DeNA・バウアー投手が復帰後の最終調整、オープン戦での見どころ

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横浜DeNAベイスターズに2季ぶりに復帰したトレバー・バウアー投手(34)が、2025年3月23日に行われる西武とのオープン戦で、開幕前の重要な登板を迎えます

バウアー投手は22日の練習後に行った取材において、自身のコンディションについて冗談を交えながら「球数は200ぐらいかな」と語り、いい状態であることをアピールしました

今季の登板状況

バウアー投手は2025年シーズンここまでに2試合に登板しています

最初の試合となった9日のオリックス戦では3回で2失点という成績を残し、自責点は0という安定感を見せました

次に行われた18日のイースタン・リーグの巨人戦では5回で1失点と、ミスを最小限に抑えるピッチングを披露しました

自己分析と試合へのアプローチ

「ここまでは自分の体や投げるボールなど、自分自身に集中していた」と振り返るバウアー投手ですが、次の試合では新たなアプローチを取り入れるようです

「バッターの反応やスイングをしっかり見て勝負していく」と話し、戦略の一環として相手打者の動きに注目する意向を示しました

サイ・ヤング賞受賞者としての期待

2020年には米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞した実力の持ち主であるバウアー選手ですが、彼の魅力はその投球だけではありません

自身のユーチューブチャンネルも注目されており、21日には動画撮影用のビデオカメラを持参し、実際にベルーナドームの様子を撮影しました

ファンへ向けたメッセージ
「すごくいい球場でいい雰囲気

でも階段が多いことだけはちょっと…」とユーモアを交えながら報道陣に語り、実際にプレーすることを楽しみにしている様子を伺わせました

バウアー投手は試合の結果について「明日失点するかどうかで、またこの球場が好きになるかどうか変わる」とのコメントを残しました

前回の登板から中4日での出場となりますが、「日本の皆さんは忘れているかもしれないけど、僕は中4日を10年以上やってきた

何か特別な変化はない」と自信を見せています

日本のファンに再び強力なアピールをする彼の姿が期待されています

トレバー・バウアー投手の復帰が話題になっています。彼の投球術や自己管理が日本のファンにどのように受け入れられるのか、注目が集まっています。また、彼のユーモアやファンとの親睦も印象的で、これからの活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • トレバー・バウアーとは?アメリカ出身のプロ野球選手で、特に投手として高い実力が評価されています。
  • サイ・ヤング賞とは?メジャーリーグの最高の投手に贈られる賞で、非常に権威のあるものです。
  • オープン戦とは?シーズン前に行われる試合で、選手の調整やチームの実力を測るための重要な機会です。

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