広島の新助っ人・サンドロ・ファビアン外野手(27・レンジャース)が22日のソフトバンク戦(ペイペイ)でオープン戦2号を放った
彼は「6番・左翼」で先発し、4回の第2打席でソフトバンクの左腕・大関が投じた5球目に直球を捉え、左翼席中段に運ぶ本塁打を記録した
「いいアプローチができて、好きなところに来た球を捉えることができたよ」とファビアン選手は振り返った
この日は第1打席で左前打を記録し、2打数2安打という結果を残した
新助っ人は3月上旬からオープン戦序盤において、日本人投手の配球や投球テンポにうまく適応できず、苦戦していたが、開幕直前に順調に調子を上げている
特に、この日の試合前に行った練習では、左翼から中堅方向に複数本の打球を放ち、自信を深めている様子だった
彼は「最初、変化球のときは自分のスイングができていなかった
練習から打球は良くなっている
練習から一生懸命、自分のクセやできないことにフォーカスして取り組んでいる」と話し、日々の努力が実を結んでいることを語った
新井貴浩監督(48)もファビアン選手の状態に注目しており、「自分のポイントでスイングできる確率が上がってきた」と評価を下した
開幕直前に新助っ人が日本野球に適応の兆しを見せていることは、チーム全体にとって心強い要素となりそうである
新助っ人サンドロ・ファビアン選手のオープン戦での好調は非常に注目に値します。特に彼が日本の野球に徐々に適応している様子を見ると、これからの試合に期待が寄せられます。開幕を前に彼の成長がチームに与える影響は大きいでしょう。
ネットの反応
広島カープの新助っ人選手、サンドロ・ファビアンがオープン戦で2号ホームランを放ったことを受けて、ファンたちからのコメントが続々と寄せられています
多くのファンは、ファビアン選手の重打力や適応能力に期待を寄せており、“打てる選手が出てくると、他の選手にも良い影響を与えられる”という意見が見受けられました
また、ファビアン選手が変化球に対するタイミングをつかむことに注目しており、今後のパフォーマンスに期待しています
このような意見に加え、ファンは他の選手、特にモンテロ選手とのコンビネーションについても言及し、赤ヘルドミニカンコンビとしての活躍を期待しています
その一方で、打線全体に対する懸念もあり、試合では得点が少なかったことを指摘する声もあります
さらに、カープファンならではのユーモアを交えたコメントが多く見られ、一喜一憂する様子が伺えます
全体として、ファビアン選手の今後の成長を楽しみにしつつ、開幕戦に向けた期待が高まっていることが印象的です
ネットコメントを一部抜粋
ファビアンは対応できそうと言い続けていたから、感無量。
助っ人が当たれば若手も乗ってくる可能性もある。
モンテロとファビアンは、とりあえず昨年一昨年の様な事にはならない気が。
カープファンからヘイトの高い朝山コーチが助言してホームラン打ったって記事見た。
開幕してからもガンガン打ちまくってほしい。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調子を確認し、チームの戦術を試すためのものです。
- 直球とは?:投手が投げる速球のことで、バッターにとって最もタイミングを取りやすい球種です。
- 変化球とは?:投手が投げる球で、回転のかけ方によって軌道が変わる投球のことです。バッターにとって読みづらいため、苦戦することが多いです。
- スイングとは?:バッターがバットを振る動作のことで、正しいスイングができることでヒットにつながります。