ソフトバンクの育成ドラフト6位、池口冬弥投手(25)=四国アイランドリーグplus徳島=が公式戦初登板を果たした
9回にマウンドに上がり、1回18球を投げ、1安打無失点の力投を見せた
登場曲のNissyの「そうしようか」が流れると気合が入り、池口投手は「(野球人生で)補欠が多かったので、試合に出ること自体が嬉しかった」と感慨深く振り返った
東京・東海大菅生高から城西国際大、クラブチームのハナマウイを経て徳島でのプレーを挟み、今季からプロの舞台に立つこととなった
初登板の先頭打者を遊ゴロに打ち取った池口投手は、続く打者にはこの日最速の150キロのストレートで再び遊ゴロに仕留めた
しかし、代打には左翼線への二塁打を許してしまったが、昨季まで徳島で共にプレーした友人の塩﨑栄多を三邪飛に打ち取った
「塩﨑とは『一緒にプロに行こう』と頑張ってきた仲間だったので、ちょっと力が入ってしまった」とほほえんだ
自身の投球については「真っすぐは良かった
フォークで空振りを取ることを課題にしていたが、狙いが定まらなかったので次の登板でしっかり修正したい」と語った
今回の記事では、池口冬弥投手が公式戦初登板で無失点の成績を残したことが取り上げられました。彼の苦労人としてのバックグラウンドや、登場曲に込められた感情も印象的です。これからの彼の成長が非常に楽しみです。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは?プロ野球チームが未契約選手を育成するために指名する制度のことです。
- 公式戦とは?プロが行う公式な試合のことで、その結果が記録として残ります。
- 無失点とは?投手が相手チームに得点を許さなかったことを指し、特に印象的な成績です。
- 真っすぐとは?ストレートのことで、ボールがまっすぐ飛ぶ球種を指します。