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西武、オープン戦で無失点記録がストップ – 中村祐太投手が失点

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◇プロ野球・オープン戦 西武-DeNA(22日、ベルーナドーム)西武ライオンズの無失点記録がついにストップしました

16日の中日戦から続く4試合連続完封中の西武は、この日、先発投手の渡邉勇太朗選手がマウンドに上がりました

初回を三者凡退に抑えた渡邉選手は、その後ヒットを打たれましたが、3回までに3安打5奪三振という好投を見せ、得点を許しませんでした

この3奪三振は、相手打者を三者連続でアウトにすることを指し、ピッチャーの実力が試される場面のひとつです

4回からは黒木優太選手が続き、こちらも無失点の投球を見せました

しかし、5回に今季オープン戦初登板となる3番手・中村祐太選手が登板

先頭打者にヒットを打たれ、さらに送りバントにより1アウト1塁、3塁のピンチを迎えました

ここで2番打者の牧秀悟選手に対してカットボールを投げましたが、これがライトへはじき返され失点

西武の4試合続いた無失点記録は、40回イニングでストップしました

その後、中村選手はさらに佐野恵太選手や宮崎敏郎選手にもタイムリーを浴び、この回に合計4点を失う結果に

なお、この試合が敗れた場合は、この日引き分けとなった日本ハムのオープン戦での首位が決まります

今回の試合は、西武ライオンズの無失点記録がストップしたことが話題となりました。特に中村祐太選手の登板が失点につながったことは、チームにとって痛手ですが、オープン戦という特性上、課題を見つけられた面もあるでしょう。シーズンに向けての準備としては、良いフィードバックになるかもしれません。
キーワード解説

  • 無失点記録とは?  無失点記録とは、試合の中で相手チームに一度も得点を許さないことを指します。特にピッチャーにとってはこの記録が重要であり、実力の証明ともなります。
  • カットボールとは?  カットボールは、投球の種類の一つで、バッターが打つ際にボールが直進しているように見えながら、少しだけバットから外れるように曲がる特性があります。この球種は打者にとって打ちにくいボールとされています。
  • タイムリーとは?  タイムリーは、選手が打った安打が得点につながることで、特に得点圏にいるランナーが生還する場面での安打を指します。

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