試合が1点を追う1回1死二塁の場面で、上林選手は3番打者として起用されました
「打順にはこだわりがなくて、試合に出るならもちろん何番でも良い
ただ3番はかえすことが仕事」と意気込みを語る彼
その言葉の通り、カウント1-1から楽天の先発投手・松井選手のチェンジアップを引っ張って右前打を放ち、見事に同点に追いつきました
「結果が出て良かった」と試合後にコメントしています
この活躍はこれだけにとどまらず、続く石川昂選手が初球からスタートを切り、オープン戦で初の盗塁を成功させました
「どんどん走りたいと思っていた
最後の最後になりましたけどね
足の状態も良いし、スピードも出ているなという感じがしています」
石川選手は2022年に右足アキレス腱を断裂し、長いリハビリを経て見事な復帰を果たしました
2018年には143試合に出場し、13盗塁を記録していた彼は、今回の盗塁成功を収めることで、今後の活躍へ向けた自信を深めたと感じているようです
中日の上林選手が試合の重要な局面で同点の適時打を放ったことは、彼の重要な役割を証明しました。また、石川選手の盗塁成功も彼の回復の証明と、今後のさらなる活躍が期待されます。
ネットの反応
中日・上林選手がオープン戦で初盗塁を成功させたことに対し、ファンから多くのコメントが寄せられました
彼が2022年にアキレス腱を断裂した後、その復活に自信を持っている様子がうかがえます
コメントの中では、上林選手がようやく調子を取り戻してきたことに喜びを感じているファンが多く、彼の好調ぶりがチームにとって貴重な存在であると捉えられています
特に、開幕スタメン入りを期待する声が多く、長打力や守備力の向上についても言及されていました
また、今季の活躍が期待される一方で、怪我をしないことへの強い願いがコメントの中で繰り返し触れられており、ファンは上林選手の健康状態を気にかけています
全体として、上林選手に対する期待感やチームにおける彼の重要性を確認することができ、彼の今後の活躍を楽しみに待っていることが伝わってきました
ネットコメントを一部抜粋
ついに上林覚醒か?今中日に左で一発がある打者がいない。
長打もあるし足が戻ったのなら1番でもいいな。
ケガによる離脱がでてくる中、上林の好調はファンにとって数少ない期待のひとつです。
状態良いのはとてもよく分かります。現状のチームに欠かせない存在になっています。
今年は上林、岩嵜、三浦、そして松中がキーワード!
キーワード解説
- 同点適時打とは?:試合中に得点が同点になるようなタイミングで打たれるヒットのことです。
- チェンジアップとは?:投球の際に、投手がスピードを落として変化させるボールのことを指します。
- 盗塁とは?:バッターがヒットやピッチャーの投球中に、相手の合間をぬって走塁し、次の塁に進むことを言います。
- アキレス腱とは?:足のかかととふくらはぎをつなぐ重要な腱のことです。大けがの場合、再発防止が重要です。