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中日ドラゴンズ、新たなクローザーは松山に決定か—清水が8回を担当し方程式が明確に

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2025年3月22日、バンテリンドームナゴヤで行われたオープン戦において、中日ドラゴンズが楽天と対戦し、1-1で引き分ける結果となりました

この試合では、昨季までの7回や8回を任されていた投手陣が新たな役割を果たし、クローザーの選定に一歩近づくこととなった

新たなクローザーの布陣

中日は、昨季の主力投手マルティネスの移籍によって空いたクローザーの枠に、松山を使う考えを示しました

特に、8回を担当する清水、その後の9回を松山が投げるという「方程式」が多くのファンに支持されています

この変更は、昨季まで8回を任されていた松山が9回を任されることで、チーム全体に安定感をもたらす意図があります

数学的な「方程式」とは?

野球では、試合の終盤を担当する投手陣を「方程式」と呼ぶことが一般的です

特に、7回から9回にかけてのピッチングは勝敗を大きく左右するため、戦略的な重要性を持ちます

岩瀬仁紀氏の見解

元プロ野球選手の岩瀬仁紀氏は、この新しい投手配置に関して「松山が8回を投げていた経験があるので、9回に移るのは理にかなっている」と語っています

特に、8回は厳しい打順となることが多く、この点が松山を新クローザーに選ぶ理由の一つです

8回の難しさ
具体的には、野球の試合において8回は上位打順が続くため、投手が直面する打者層が厚くなる傾向があります

そのため、松山が8回を無失点で抑えたことは、クローザーとしての適正を高める要因と言えるでしょう

投手 役割 昨季成績
清水 8回セットアッパー 防御率3.12
松山 9回クローザー候補 防御率2.89
松山の経験と影響力は、特にロースコアの試合が多い中日ドラゴンズにとって重要です

彼は8回の厳しい場面でも好成績を残しており、新たな役割を担うことに期待がかかります

中日ドラゴンズにおける新たなクローザーの選定は、再編成された投手陣における重要な一歩です。松山選手がどのように新たな役割を果たすか、シーズンが進むにつれて注目が集まります。
ネットの反応

中日ドラゴンズの新たな投手起用法について、8回を清水投手、9回を松山投手にする方針が話題となっています

これに対してファンからは様々な意見が寄せられています

「岩瀬が言うなら説得力がある」との声も聞かれる一方で、打線の安定性に対する懸念も指摘されており、リードがある状況での投手起用について考えるファンが多いようです

また、昨年のチーム三冠王である細川選手がなぜ6番にいるのかという疑問や、井上監督が最初の30試合は試行錯誤するつもりであることを説明する意見もあり、ファンの間で戦略についてさまざまな議論が起きています

中継ぎと抑えのメンタル面が重要であり、選手とベンチ間のコミュニケーションが投手に与える影響に関する見解もありました

データ分析を通じた8回と9回の投手起用の理由も説明され、松山選手の過去の成績が清水選手を上回っていることが強調されています

最後に、ファンはこの新たな配置がどのようにシーズンに影響を与えるか期待している様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 岩瀬が言うなら説得力がある
  • 問題はそれまでに点が入ってリードしてるか
  • 打順の巡り合わせのデータは分かったが、ならばなぜ昨年のチーム三冠王の細川が6番なんだ。
  • 中継ぎと抑えはメンタルの持って行き方も重要そうだから
  • 8回よりクローザーは、チームの勝負が直接関係するので、比べ物にならないくらいプレッシャーがかかる
キーワード解説

  • クローザーとは?投手の役割の一つで、試合の終盤に登板し、勝利を挙げるために最後のアウトを取ることが求められます。
  • セットアッパーとは?クローザーに接続する投手のことで、主に試合の8回を担当し、クローザーが投げやすい状況を作る役割を持ちます。
  • 方程式とは?野球用語で、試合の終盤にどの投手がどのように登板するかを示した戦略のことを指します。

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