DAZNは今シーズンのテーマに「#オレをみろ」を掲げ、各選手に焦点を当てた新しい動画企画「1分ストーリーズ」を制作した
この企画では、プロ野球を支える11球団それぞれに注目した“推し”ライターが、各チームから選ばれた5人の選手についての記事を55本執筆し、選手たちへの理解を深めることを目的としている
選手の魅力を音と映像で伝える
この新しい試みでは、ライターたちが選手の魅力を伝えるためのコラムを執筆し、その内容を音声と映像を通じて表現することを目指しているナレーションは元MOROHAのアフロ氏が担当し、より多くのファンが選手を知るための新たな体験を提供する
コラムは3月17日からDAZN Newsで順次公開され、ファンの期待が高まっている
近本光司選手の多彩な活動
淡路島出身の近本光司選手は、チームのリードオフマンとしての役割だけでなく、地域の課題にも目を向けている彼は自ら一般社団法人を立ち上げ、地域の離島支援活動を行っている
この実績から、彼はリーダーとしての責任も果たしているといえる
さまざまな困難を乗り越えて
昨年7月、近本選手は右肋骨骨折という大けがを負ったが、彼は集中的なリハビリに取り組み、その驚異的な回復力で復帰を果たしたチームはリーグ優勝を目指し、近本選手もその一員として重要なプレーヤーとなっている
今季の目標と覚悟
今季、30代を迎える彼の目標はシーズン200安打を達成することだけではない島のために何ができるかを常に考え、目の前の目標に向かって走り続ける覚悟を持っている
近本は「ケガしてしまったら、目標もクソもない」と語り、真剣にチームの勝利を追及している
DAZNの新企画「#オレをみろ」は、選手一人ひとりに焦点を当てた内容で、視聴者が選手の個性を深く理解できるうえ、近本光司選手の地域貢献活動にもスポットを当てており、まさにふたつの意味での魅力的な取り組みと言える。地域の支援と選手自身の努力が交わることで、より多くのファンに感動を与える可能性を秘めている。
キーワード解説
- リードオフマンとは?:チームの打順の中で最初に打席に立つ選手のことで、出塁率の高い選手が求められ、チームにとっては重要な役割を担う。
- 一般社団法人とは?:特定の目的のために設立された法人で、利益を追求せず、社会貢献を目的とすることが多い。
- 肋骨骨折とは?:胸部の肋骨が折れることで、呼吸や動きに支障をきたす怪我で、スポーツ選手にとっては非常に深刻な負傷となる。