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ヤクルト・吉村貢司郎、オープン戦で完璧な投球を披露し開幕へ万全の態勢

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(オープン戦、日本ハム3-3ヤクルト=九回規定により引き分け、22日、エスコン)ヤクルト・吉村貢司郎投手(27)が22日、日本ハムとのオープン戦に先発し、2回1安打無失点という結果を残しました

これにより開幕前最後の登板を終え、オープン戦全体では計16イニング投げて1失点、防御率は0.56という非常に優れた成績を収めました

吉村選手は昨季、チームトップタイの9勝を挙げた右腕で、その実力を開幕直前に確実に示しました

「修正をするべきところを修正して、あとはやるだけ」とのコメントからも、開幕に対する意気込みが読み取れます

試合では、投手不利のカウント状況を迎える場面もありましたが、吉村は冷静に打者を打ち取り、2回を無失点に抑えました

特に148キロを計測した直球を駆使し、要所でしっかりと締める場面が見られました

予定通り2回43球を投げ切った後は、万全を期して29日の巨人戦(東京ドーム)に向かうとのことです

オープン戦全体を振り返ると、吉村選手は4試合に登板し、計16回で失点がわずか1と優れた成績を残し、12球団中2位の防御率0.56を記録しました(1位は西武の渡辺投手の0.00)

しかし、「数字よりも内容の方が大事

反省するところは反省してやっていきたい」と、自己評価をしっかりとしています

昨季、吉村選手は高津監督から「スタートは非常に重要視している」との期待をかけられ、開幕2戦目に起用されることが決まりました

監督は、吉村がビジターで巨人に投げ勝てる投手として大いに期待しており、「良くても悪くても(シーズンは)別物が始まっていくと思っている」とも述べています

開幕まで1週間を切る中、昨季は叶わなかった2桁勝利の目標を掲げている吉村選手は、「修正をするべきところは修正して、あとはやるだけ

1年間を見越してやっていきたい」と力強く意気込みを語っています

ヤクルトの吉村選手は、オープン戦でのパフォーマンスにより、開幕に向けて自信を深めたことでしょう。焦らず修正作業を続けながら、シーズンに臨んでほしいです。彼の成長はファンにとっても楽しみです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?
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