今季から就任した岸田護監督にとっても本拠地での初白星となったこの試合
試合のハイライト
オリックスの先発は2年目の右腕、高島泰都投手初回、先頭打者に四球を与えるも、その後は後続の3人を退け無失点の立ち上がりを見せました
続く裏の攻撃では、前日「4打数4安打」の中川圭太選手が初球のストレートを捉え、二塁打として出塁
これを受けて、後続の太田椋選手が犠牲フライを放ちオリックスが早々に1点を先制しました
援護を受けた高島投手はその後も好投を続け、この日は6回79球を投げ、被安打4、無失点の素晴らしい成績を残しました
オリックス打線は5回には連続ヒットで1アウト1、3塁の好機を作り、相手のエラーも絡んでさらに1点を追加しました
リリーフ陣の活躍
試合終盤の7回、古田島成龍投手が1アウト2塁の場面でタイムリーを浴び1点を返されましたが、その後はペルドモ投手、マチャド投手らが鉄壁のリリーフを展開し、1点のリードを守り切りましたこれにより、オリックスは開幕へ向けた貴重な勝ち星を挙げた形となりました
オリックスがオープン戦の最終戦で阪神に勝利し、シーズン前の最後の仕上げとして非常に重要な勝利を挙げました。岸田監督にとっても本拠地での初勝利となり、これからの開幕に向けてチームの士気も高まることでしょう。特に高島投手の無失点の投球が光りました。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、選手の調整や戦力確認が各チームで行われる。
- 犠牲フライとは?:バッターがフライを打ち、走者が本塁に帰って得点するプレーのこと。
- リリーフとは?:試合中に先発投手に替わってマウンドに上がる投手のこと。また、試合終盤の守備を担う要の選手たちを指すこともある。