石川投手は昨オフに横浜DeNAベイスターズから戦力外となり、巨人に移籍しました
これまで多くはリリーフ投手として起用されてきた彼ですが、オープン戦では2試合を無失点で抑え、さらに2軍の練習試合でも先発登板し4回無失点と好投を続けていました
初回、石川投手は先頭打者に初球をヒットされ、続けて連打を浴び、すぐにノーアウト1、3塁のピンチに直面しました
しかし、3番・藤岡裕大選手がセンターに打ったタイムリーで先制点を許したものの、その後は落ち着きを取り戻し、追加点は許しませんでした
2回には再びノーアウトでランナーを迎え入れましたが、続く西川選手をチェンジアップで空振り三振に仕留め、この回も無失点で切り抜けました
3回以降は安定した投球を見せ、三者凡退を続けるなど、状態を引き戻していきました
4回にはこの日初めて四球を与えましたが、得点は許さずに切り抜けます
しかし5回、連打から再度ノーアウト1、3塁のピンチを招くと、暴投も絡み1失点
ここで降板となりました
結局、彼は4と1/3回を投げ、被安打7、奪三振6、与四球2、2失点という内容でした
石川達也投手のオープン戦でのパフォーマンスは、彼の成長を物語っています。昨季、厳しい状況から巨人に移籍し、リリーフから先発への転向は大きな挑戦でした。しかし、それを成功させるための努力が見え、特に2回の無失点は評価に値します。今後の投球内容に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の投球を開始する選手のことで、試合の流れを左右する非常に重要な役割を担っています。
- オープン戦とは?:春季に行われる非公式の試合で、選手の調整やチームの戦力確認のために行われます。
- リリーフ投手とは?:先発投手を交代して登板する投手のことを指し、試合終盤にチームを助ける役割を持ちます。