試合は2回に中日の岡林が中前適時打を放ち先制したものの、4回に先発の柳裕也が辰己と鈴木大の連打を浴び、同点に追いつかれる展開となった
さらに、5回には柳が無死満塁の状況で渡邊佳の二ゴロやダブルスチールを決められ、2点を勝ち越された
中日の打線はその後も反撃を試みたが、3回以降は毎回走者を出すも、石川昂がこの日2併殺と2三振を重ね、結局は無安打のまま試合を終えた
先発の柳裕也は、5回を投げ85球、被安打4、奪三振2、失点3（自責3）という成績だった
試合のスタート時、中日のスタメンは次の通りであった
1番センター・岡林、2番セカンド・山本、3番レフト・山本、4番サード・石川昂、5番ファースト・カリステ、6番ライト・細川、7番DH・中田、8番ショート・村松、9番キャッチャー・石伊
特に岡林は8試合連続安打中だった
初回には岡林の安打から攻撃が始まるも、続く選手が打ち取られ得点には至らなかった
柳は2回を三者凡退で抑えたものの、その後の回で失点を重ねた
中日は反撃を希望し続けたが、特に8回には3番からの打順、打ち上げが良かったものの、得点には結びつかなかった
最終的に楽天が勝利を収めた形となった
今回の中日と楽天のオープン戦では、中日が先制したものの、逆転負けを喫し成績を上げられなかったことが明らかになった。特に柳投手の制球力に課題が残る結果となり、今後の課題が浮き彫りである。打線も好機を活かせず、特に石川昂選手の不調が影響したことが否めない。
ネットの反応
中日ドラゴンズが楽天に逆転負けを喫し、オープン戦を3年ぶりに負け越しで終えました
この試合では、ドラゴンズが13安打を放ちながらも、残塁が13という大きな拙攻が目立ちました
打撃では主に岡林選手が活躍し、適時打を含む猛打賞を記録しましたが、4番を務めた石川昂選手は5打数無安打と振るわず、ファンからの批判も集まっています
特に、石川選手については「守備も走塁もお粗末」との声があり、起用の意義について疑問が呈されています
さらに、開幕が近づくにつれてチーム全体の調子が悪化しているとの指摘も多く、特に打線の状況が不安視されています
ファンからは「石川に拘泥するのはやめた方がいい」という声や、「打てなければ得点は入らない」といった厳しい見解が多く見られました
また、オープン戦の内容から開幕に向けて不安が募るという意見が多く、昨シーズンの成績からの成長を期待する声もある一方で、弱気な発言も目立っています
全体的に、選手たちには我慢の時期であることを理解しつつも、結果を求める厳しい状況が続くことが予想されます
ネットコメントを一部抜粋
試合内容よりこのメンバーで開幕せざるを得ないのが問題では？
一度下に落としてやり直させないと、周りに示しがつかない。
チャンスでの一本が必要でしたね。
石川がなかなか打てないのが心配です。
オープン戦の内容が開幕が近づくにつれて良くない状態になっている。
キーワード解説
- オープン戦とは？ - プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦力を確認するためのものです。
- 先発投手とは？ - 試合の最初から登板し、比較的長いイニングを投げる役割を持つ投手のことを指します。
- ダブルスチールとは？ - 2人の走者が同時に進塁する戦術で、相手チームにプレッシャーをかける戦略です。
- 三者凡退とは？ - 攻撃するチームがそのイニングでアウトを3つ取られ、得点することなく終わることを指します。
