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西武とDeNAのオープン戦最終戦、先発投手の状態に注目

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<西武4-2DeNA>◇23日◇ベルーナドーム 昨季日本一のDeNAと、パ・リーグ最下位だった西武とのオープン戦最終戦が行われた

この試合では両先発投手の投球内容が対照的であり、それぞれ注目すべきポイントがあった

西武高橋光成選手のパフォーマンス

西武先発の高橋光成選手(28)は、試合の立ち上がりから直球、スライダー、カットボール、フォークといった様々な球種をイメージ通りの場所に投げ込むことができた

特にここ数か月で体を絞り、フォームを修正したことで、彼の仕上がりは非常に良好であると評価された

ただ、一つ気になる点があり、出力を上げた際の直球がシュート回転してしまうことだった

シュート回転とは、ボールが回転しながら進むことで、打者にとって予想外の変化を引き起こすものだが、高橋の場合は時折甘く流れることがあった

さらに、4回には牧選手を追い込んだ際に外角を狙った直球がミートされ、ファーストライナーとなったが、これは真ん中に入ってしまったボールであった

とはいえ、彼の変化球も良く、腕をしっかり振って投げている影響でブレーキがきいており、落ち方にも安定感が見られた

高橋選手には、今シーズンにおいて2桁勝利を挙げることが期待されており、特に昨年は0勝11敗という悔しい経験をしただけに、今年はその悔しさを持ち続けてシーズンを戦うことが重要だ

DeNAトレバー・バウアー選手の課題

対するDeNAのトレバー・バウアー選手(34)は、この試合での投球内容に不安を抱かせる結果となった

全体的に球が甘く、かつ二年前の好調だった時と比べるとキレやパワー、迫力が欠けていると感じられた

また、三振を5つ奪ったものの、打者を押し込む場面は少なく、これではシーズン中の中4日での先発ローテーションに不安が残ると言えそうだ

ただし、この結果はあくまでオープン戦のものであり、実際にはここから状態が上がっていくことであろう

バウアー選手は、シーズン途中で加入しながらも過去に10勝4敗を上げた実績があるため、今後の活躍に期待したい

また、バウアー選手の先発ローテーションの維持については、チーム全体の調整力にも影響するため、監督やコーチ陣の判断が重要になってくるだろう

今後のプロ野球展望

両チームともに投手力の要が揃っている西武、そして野手が充実しているDeNAとあって、今シーズンのプロ野球は非常に面白くなることが期待される

今回のオープン戦では、西武の高橋選手が良い状態を見せる一方で、DeNAのバウアー選手には課題が見受けられました。特に、シーズンに向けてどのように投球を調整するかが両選手にとって重要なテーマです。両球団が今後どう進化していくのか、見逃せません。
ネットの反応

西武の高橋光成選手に対するコメントには賛否が分かれています

高橋選手については「良い仕上がり」と期待する意見がありますが、一方で最近の試合で死球を当てて相手選手を骨折させてしまったため、これを問題視する声も多いのです

特に、選手同士の勝負であっても相手の健康を脅かす行為は許されるべきではなく、倫理的な観点からも厳しい意見が寄せられています

高橋選手の態度やピッチングスタイルについて疑問を呈するコメントもあり、「相手選手を潰すのが良いピッチングなのか?」という指摘があるほどです

former中日監督の谷繁元信氏の声が報じられたことに対しても、彼自身の過去に対する批判が目立つ場面が見られました

ネットコメントを一部抜粋

  • このタイミングでこの記事出すと荒れるの必須。
  • 桑原に死球当てた後の高橋光成の態度を見るとそうなるわな。
  • バウアーは去年もそうだったけど本番前の調整登板で試したいことをあえてしたりで100%の投球ではないから心配ご無用。
  • 桑原の骨折が早く回復してファインプレーしているところが見たいです。
  • 交流戦でぶつけられても文句は言えないな。
キーワード解説

  • オープン戦とは? 一般的なシーズン前の準備として行われる試合で、選手のコンディションを確認し、実験的な起用が行われる。
  • シュート回転とは? ボールが回転しながら進むことを指し、打者にとっては打ちにくい変化を与えることがあるが、逆に甘く入るとヒットになりやすいリスクも伴う。
  • 先発ローテーションとは? 毎試合で先発投手を固定して投げさせる順番で、安定した投手力を維持するために重要な戦略である。

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