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日本ハム・五十幡が“天秤打法”でオープン戦初打点を記録

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日本ハムファイターズの五十幡亮汰外野手(26)が、オープン戦で見事な一打を放ち、初打点を記録しました

試合は3月23日にエスコンフィールドで行われ、日本ハム対ヤクルト戦において、五十幡選手は「1番中堅」でスタメン出場しました

試合の内容

試合は1-0で迎えた2回、2死一、二塁の場面

その時、先発投手であるヤクルトのランバートから放たれたのは、一、二塁間を抜く渋く右前適時打でした

これにより、五十幡選手はオープン戦出場11試合目で待望の初打点を挙げることができました

課題克服へ

五十幡選手は、前日のヤクルト戦まで23打数3安打、打率1割3分という厳しい成績が続いており、2回の自身の最初の打席では左飛に倒れていました

それでも、追い込まれた状況から彼が採用したのが“天秤打法”と呼ばれる打撃スタイルです

この打法は、かつて元大洋ホエールズの近藤和彦選手が得意としたスタイルで、左手を右手から離し、バットの中央を持つ構えが特徴です

試行錯誤の中で結果を出せたことに、五十幡選手自身も喜びを語りました

開幕スタメン争いの激化

試合前には新庄剛志監督(53)が、外野の開幕スタメン候補である水谷瞬(24)が左脇腹に違和感を抱えていることを伝えました

このため、五十幡選手にとっては貴重なアピールの場となり、初の開幕スタメンを狙うチャンスともなっています

今回の五十幡選手の一打は、開幕チームに向けた重要なアピールになったと思います。大事な場面で結果を残したことから、彼の自信にも繋がるでしょう。同時に、チーム内のポジション争いも一層白熱することが予想されます。
ネットの反応

五十幡亮汰選手に関するコメントは、彼の打撃に対して肯定的なものと批判的なものが交錯しています

特に、「アマチュアレベル」という厳しい見方が多く、過去数年にわたる成績が思わしくないことがその背景にあります

多くのファンは、彼の打撃技術に課題があり、現状ではスタメンで起用することに疑問を抱いているようです

打撃の内容については、三振やフライアウトが多く、足を生かしたプレーができていないとの指摘もあります

そのため、打撃の改善が求められています

特に、「打率が1割台」という現実は、さらなるプレッシャーと成長への促しとなっています

さらに、盗塁に関しても失敗が目立っており、俊足を活かしきれていないという声が多いです

スタメン起用に対する疑問が多く、他の選手の起用を求める意見もありますが、彼の脚力が持つポテンシャルに期待しているファンもいます

特に、盗塁の技術や配球の読み方に関しては、他の選手に比べ未熟との見解が強調されています

そのため、今後の成長を見守る姿勢が求められています

ファンの意見は厳しいものが多いですが、彼にはまだまだ成長の可能性があるとして、応援する声も寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • はっきり言って、打撃はアマチュアレベル。
  • 打に期待するのはやめようよ。
  • このままだと代走要員でしょうか。
  • 五十幡の場合、ストレートに対して空振りか力負けの打球ばかりで全く打てないのが痛い。
  • もし五十幡が全盛期の中島卓也みたいに粘りの打撃ができればレギュラーになれそうな気がする。
キーワード解説

  • 天秤打法とは?:天秤打法は、特に逆境に強いとされる打撃スタイルで、バッターが打席で柔軟に対応することを可能にします。これにより、投手の投球に合わせて自分の構えを変えることができます。

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