この最終戦は日本ハムとの対戦で、惜しくもサヨナラ負けを喫したが、高津監督は若手選手の育成や新戦力の見極めに手応えを感じた
若手選手の成長と新戦力の見極め
高津監督は「若い選手の実力と新戦力の見極めを主にやってきた非常に成長している若い選手もたくさんいたし、新しく入った選手も、“おっ”と思うところもあった
凄く収穫のあったオープン戦だった」と振り返り、若手の台頭を嬉しく思っている様子だ
主力選手の故障が続出
しかし、3月に入ってからは主力選手に故障が相次ぎ、特に問題視されている山田選手は左手指の腱(けん)を脱臼し、村上選手は上半身のコンディション不良を訴え、共に2軍で調整中だ
それに加え、22日には塩見選手が左膝を痛め、開幕への出場が絶望的な状況となっている
投手陣の影響も
さらに、守護神候補として期待されていた新外国人・バウマン投手も上半身のコンディション不良でリハビリ中であり、チーム全体の戦力が大きく損なわれている高津監督の懸念
高津監督は、「非常に難しい問題チームの中心選手が故障してしまうと、オープン戦が終わった後、本番に向けてどうするかという決まっていない部分が多くなる
これが我々の一つの弱点であるのも確かだ
非常に大きな怪我だった」と、選手層の薄さと新シーズンへの不安を語っていた
ヤクルトはオープン戦で好調ながらも、主力選手の相次ぐ故障が大きな懸念材料となっている。特に、開幕に向けた準備が不透明なことがチーム全体に横たわる不安要素となっている。新たに加入した選手や若手の成長は期待できるものの、中心選手の不在がどれだけ影響するのか、シーズン本番では大きな試練となるだろう。
ネットの反応
ヤクルトスワローズは、オープン戦を貯金3の3位で終了しましたが、試合結果以上に多くの怪我に悩まされています
特にチームの主力選手である村上、山田、塩見が怪我しており、その影響がすでに顕著に現れています
ファンからは「昨シーズンもオープン戦で3位だったが、結果は最下位争いだった」という声があり、昨年の状況を思い出すと不安が募るようです
さらに、選手の怪我については「ヤクルトだけでなく、他のチームも怪我はありますが、毎年何かしらの原因があるのではないか」との意見もあり、首脳陣に対しては、怪我の原因をしっかり分析するべきだとの指摘もありました
また、「オープン戦は勝ち負けよりも怪我をしないことが重要」とのコメントも見受けられ、調整の重要性が感じられます
高津監督は、怪我人が多くて大変ではありますが、若手選手が成長していることを期待しています
「若手の力を信じて、さらにチームを強くしてほしい」と、選手たちへの応援の声も上がっています
しかし、選手が不在の状態が続くため、開幕に向けてチーム全体の完成度が心配されています
最後に、貯金3の結果について「得られた収穫があったとは思えない」というコメントもあり、オープン戦を振り返った際の評価が難しい状況にあるといえます
これから始まるシーズンで、これらの問題を克服できるか注目されています
ネットコメントを一部抜粋
オープン戦3位はシーズンで碌なことがないことで有名
弱点もなにもまたかよ、って感じだよ
異常事態と言っても例年通りなんだよな
塩見に関しては「あの怪我が無ければもっと活躍できたかもしれない」という感じになりそう
怪我は起こしたくて起こしてる訳ではありませんが、他球団より多いのは確か
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