彼は、大卒ルーキー5人の中で唯一、一軍に名を連ねることになりました
岡本投手は、9回に5番手として登板し、2安打を許したものの、1失点とまずまずの結果を残しました
これまでの対外試合では、6試合に登板して7イニングを投げ、被安打わずか1、無失点という成績を収めていました
新井監督は、「今日は初めて点を取られたけれど、いいものを見せてくれた
1軍で経験を積ませたいと感じさせてくれるキャンプ、オープン戦だった」と岡本選手の成長を称賛しました
岡本選手は、甲南大学に入学した春から投手としての道を歩み始め、わずか4年でプロの舞台に立つことになりました
当初は「素材型」として期待されていましたが、2月19日のロッテ戦(コザ)での3者連続三振の圧巻デビュー以降、急成長を遂げ、首脳陣の方針も変わりました
岡本選手は、今月14日のロッテ戦(ZOZO)で自己最速の151キロを計測するなど、柔軟な投球スタイルが評価されています
そのため、扁平なビハインド展開(チームが点数を取られた状態で試合が進むこと)での起用が見込まれています
岡本選手は、「開幕戦からベストなパフォーマンスを見せられるように準備していきたい」と意気込みを語りました
また、広島の森選手も5回を投げて2失点の好投を見せ、開幕3戦目に向けた弾みをつけました
森選手は4年目にして初の開幕ローテ入りを果たし、開幕カードの阪神戦(マツダ)では、森下選手、床田選手に続いて登板する予定です
新井監督は、試合後に18日の西武戦で精彩を欠いた常広選手の2軍調整を明言し、ヤクルトとの2カード目(神宮)では玉村選手、大瀬良選手、新外国人ドミンゲス選手の3人をベンチに送る計画を立てています
岡本選手の急成長は、彼の努力や練習の成果が表れた結果といえます。素材型から一軍で結果を残すまで成長した背景には、監督やチームメートの支え、そして本人の情熱があると思います。今後も彼がどのようにチームに貢献するのかに注目が集まります。
ネットの反応
岡本駿選手が開幕1軍に選ばれたことに、多くのファンや野球関係者から期待の声が続出しています
コメントの中では、岡本選手が大型投手となり、将来的には九里投手をも上回る成績を残すことへの期待も寄せられています
また、岡本選手のご両親が広島へ応援に来るだろうという温かい予想や、スタミナを付けて先発として活躍する姿を期待する声も多く見られます
さらに、彼の投球に対して「球の回転数が多いため、打者が差し込まれる」という指摘や、オープン戦での活躍を喜ぶコメントもあります
ルーキーの岡本選手に対しては、自信を持って投げ続けてほしいという応援の声が多数寄せられています
また、「物怖じせずに投げる印象がある」との意見もあり、彼の精神的な強さに対する期待も表れています
実際に、岡本選手のプレーが注目される中、彼が今後打者と直面する厳しい場面でどう成長していくのかが気になります
多くのファンが期待を寄せる中、甲南大学の出身としての誇りや愛着を持つ応援コメントもあり、岡本選手のプロ選手としての活躍が期待されています
今後の成長に注目しているファンは少なくなく、彼が2桁勝利を挙げる可能性についても言及されるなど、期待感は高まる一方です
ネットコメントを一部抜粋
大型投手で九里投手より良い投手になるんじゃないかなぁ
徳島のご両親もきっと楽しみに広島へ見に来るね!
スタミナつけば先発も面白そう
どこかの記事で見たけど岡本投手の球は球の回転数が多いから打者からすると差し込まれる感じがするそうです。
とにかく物怖じせずに投げる投手だなぁという印象だったけど、本人も「力まないように相手を大学生だと思って投げている」と言っていたので、なるほどと思いました。
キーワード解説
- ルーキーとは?:プロ野球におけるルーキーとは、プロ入りしたばかりの選手のことで、新人選手とも呼ばれます。
- 登板とは?:登板とは、野球で投手が試合に出て投げることを指します。投手の好不調が試合の結果に大きく影響します。
- ビハインド展開とは?:ビハインド展開とは、チームが相手に対して得点を失い、後れを取っている状況を指します。