ソフトバンクが田辺工業と懸賞広告契約を締結、開幕戦から新たな試みを開始

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福岡ソフトバンクホークスは2025年3月24日、新潟県上越市に本社を置く田辺工業株式会社との間で、みずほペイペイドーム内のライト側上部に設置する懸賞広告の契約を締結したことを発表しました

この契約により、同球場での主催公式戦において、両チームの選手が田辺工業の広告に直撃させた場合、「田辺工業賞」として新潟県産のお米1トンが贈呈されることになります

懸賞広告とは、試合中に特定の行動を達成することに対して賞品を提供する広告形式の一つです

今回の取り組みは、観客の関心を引きつけるだけでなく、地域産品の宣伝にも寄与することを目的としています

田辺工業はお米の生産を行っており、その品質には定評があります

この活動は、ソフトバンクが地域との連携を強化し、ファンにより楽しんでもらうための一環と位置付けられています

さらに、観客や選手にとっても、新たな楽しみや歓喜を提供することで、より一層の盛り上がりを期待されます

このような地域とのコラボレーションは、今後のプロ野球における新たな潮流となる可能性があり、他球団にとっても注目すべき事例となることでしょう

ソフトバンクと田辺工業の懸賞広告契約は、プロ野球の新たな試みとして非常に興味深いです。地域産品を取り入れることで、地域住民の関与を促進しつつ、観客に喜びを提供する。こうした取り組みが今後のプロ野球にさらなる活気をもたらすことが期待されます。
ネットの反応

ソフトバンクが右翼上部の看板に当てると新潟県産の米1トンがもらえる新たな懸賞を設けたことに、多くのコメントが寄せられています

特に「この位置に当てるのは難しい」との意見が多く、懸賞の実現可能性に疑問を持つ人々が目立ちます

実際に看板に当てることができる選手は少なく、往年の選手でも難しいという意見が見受けられます

また、「米を市場に出してほしい」といった声もあり、高騰する米の価格を懸念する意見が多く見られました

懸賞が実施される一方で、庶民の生活が厳しい中でこんな懸賞は意味があるのかといった声も散見され、懸賞の実施意義に対する疑問も含まれています

さらに、選手や観客に楽しみを提供する観点から「抽選で観客にも当たりを」があれば良いといった提案もあり、単に懸賞を設けるだけではなく、観客全体にも楽しめるような工夫が求められています

これらのコメントからは、太っ腹な懸賞への賛同とともに、実現性や社会への影響についての様々な意見が寄せられていることが分かります

ネットコメントを一部抜粋

  • その米を市場に回してくれ
  • 太っ腹ですね。
  • あんな高い所当たるかよ
  • 抽選で観客にもあったらいいな。
  • そこに米の入った袋をぶら下げてぶち当たったら破れて落ちくるようにすればお客様も拾えるから素晴らしいよ。
キーワード解説

  • 懸賞広告とは?特定の条件を達成した際に賞品を提供する広告形式で、プロ野球では選手のプレイに紐づけて、集客や観客の関心を高める役割があります。
  • 田辺工業賞とは?田辺工業が提供する賞金のことで、選手が同社の広告に打球をヒットさせることで、新潟県産のお米1トンが贈呈される仕組みを意味します。

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