広島東洋カープの関連記事

東洋大姫路、センバツ高校野球大会で広島商に敗北 – 8強への道は続かず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆第97回センバツ高校野球大会第7日 ▽2回戦 東洋大姫路2−6広島商(24日・甲子園) 東洋大姫路(兵庫)は、神宮大会準優勝を果たした広島商に2−6で敗れ、17年ぶりの8強進出はなりませんでした

試合は、先発ピッチャーの木下鷹大(3年)が2回に走者一掃の適時三塁打を被弾し、早々に0−6というビッグイニングを作られてしまいます

5回までに9安打を許し、6失点でマウンドを降りました

後を継いだ2番手の末永晄大(3年)は、得点圏に走者を進めながらも要所を締め、4回を無失点に抑えました

これに対し、東洋大姫路の打線は相手左腕・徳永啓人(3年)に対して苦戦し、5回までの間にわずか1安打という状況でした

6回には渡辺裕太三塁手(2年)の左前適時打で6−1と得点し、7回にも伏見翔一中堅手(2年)の右犠飛で1点を奪いましたが、散発的な5安打に終わり、大量得点には至りませんでした

本試合では、20日の壱岐(長崎)との1回戦で2安打1打点の活躍を見せた高畑知季内野手(3年)が体調不良のためにベンチ外となり、さらにプロ注目の右腕・阪下漣(3年)も右肘の張りを訴え、試合に出場できませんでした

これにより、チーム全体のコンディションに影響が出たことが敗因として挙げられます

今回の試合で東洋大姫路は、主力選手が欠場したことが響いたようです。特に高畑選手の体調不良は痛手となり、打線のつながりが欠けたため、得点機会も減ってしまいました。また、先発投手も厳しい内容でしたが、末永選手の踏ん張りが効いていました。しかし、打線の連携不足は今後の課題として残ります。
キーワード解説

  • 適時三塁打とは?:走者が得点するために、打者が三塁まで到達するヒットのことを指します。
  • ビッグイニングとは?:一回の攻撃で多くの得点を挙げることを指します。一度の攻撃で試合の流れを大きく変える要因となります。
  • 得点圏とは?:得点の可能性が高い状況、すなわち走者が二塁または三塁にいる状態を指します。
  • 無失点とは?:試合に出ている投手が、相手チームから一点も得点を得られなかったことを示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。