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広島商が圧勝で23年ぶりの準々決勝進出と若きエースの活躍

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第97回選抜高校野球大会の2回戦が行われ、広島商(広島)が東洋大姫路(兵庫)を6-2で下し、23年ぶりの準々決勝進出を果たしました

この試合では、広島商が早い段階でゲームの流れをつかみ、力強い攻撃と堅実な守備で勝利を収めました

広島商 6-2 東洋大姫路

試合は広島商の二回に始まり、主将の西村が満塁の場面で走者を一掃する3点三塁打を放ち、6点を先取

これにより守備側にプレッシャーを与えました

ピッチャーの徳永と捕手の片岡虎との息の合った継投によって、東洋大姫路の反撃を封じることに成功しました

しかし、東洋大姫路も終盤に追い上げを見せたものの、最終的には及ばなかったのです

コロナで出場辞退した先輩たちへ捧げる思い

試合後、広島商の西村主将は、「先輩たちの分まで頑張れという思いを感じ取って甲子園に臨んでいた」とコメント

昨年、同校は新型コロナウイルスの集団感染で大会出場を辞退したことがあり、その悔しさを胸に活躍しています

監督の言葉

広島商の荒谷監督は、「先発の徳永が一人ひとりに集中して投げ、積極的にバットを振ってくれた」と選手たちを称えました

一方、東洋大姫路の岡田監督は「自分たちのミスで走者をため、返すだけの打つ力がなかった」と反省の言葉を述べました

広島商の試合運びが印象的であり、特に西村の一打が試合の流れを変える大きな要因となりました。先輩たちの思いを背負って戦う姿勢が、多くのファンを感動させました。監督の言葉にもある通り、一人ひとりの集中力が勝利をもたらしたと言えるでしょう。
キーワード解説

  • 3点三塁打とは?:満塁の場面で、打者がヒットなどで3点を取り、同時に三塁に進むことを指します。
  • 継投とは?:ピッチャーが交代することを指し、異なる投球スタイルや戦略を持つ選手を使うことで、相手打者に対抗します。

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