特に注目されたのは、神奈川県の横浜高校と沖縄県の沖縄尚学高校の試合です
横浜高校は、主将の阿部葉太選手(3年)が初回に放った豪快なホームランで3点を先制
その後も3回に阿部選手と奥村頼人選手(3年)が連続タイムリーを決め、リードを広げます
しかし、沖縄尚学も負けじと反撃に出ました
3回には打者8人を連ねて4点を返し、一気に試合を接近させます
最後まで点を取り合う展開が続く中、横浜は8回の守りでピンチを迎えるも細かな継投で1点差を守り切り、8-7で勝利しました
これにより、横浜高校は2012年以来、13年ぶりのベスト8進出を果たしました
続いて行われた第2試合では、西日本短大付(福岡)が山梨学院(山梨)を11-5で下し、舞台を次のラウンドに進めました
西日本短大付は、安田悠月選手(3年)が初回にランニングホームランを決め、圧倒的なスタートを切ります
さらに、4回には4番の佐藤仁選手(3年)が本塁打を放ち、チームは見事な攻撃を見せました
また、広島商(広島)は2回に6点を挙げ、東洋大姫路(兵庫)を6-2で下して23年ぶりのベスト8進出を達成しました
先発の徳永啓人選手(3年)は7回2失点と好投し、チームを勝利に導きました
これにより、次の対戦相手が気になるところです
試合結果
試合 | 結果 |
---|---|
横浜(神奈川) - 沖縄尚学(沖縄) | 8 - 7 |
西日本短大付(福岡) - 山梨学院(山梨) | 11 - 5 |
広島商(広島) - 東洋大姫路(兵庫) | 6 - 2 |
次回の予定
8日目には、エナジックスポーツ(沖縄)対智弁和歌山(和歌山)の試合が予定されており、数々の名勝負が期待されます第97回選抜高校野球大会の7日目では、横浜高校や広島商が素晴らしい試合を展開し、全国の高校野球ファンを熱狂させました。印象深いプレーや選手の活躍が次世代のスターを生み出す期待を感じさせます。今後の試合がますます楽しみとなりました。
キーワード解説
- ランニングホームランとは?野球において、出塁した選手がサンンルをすべて回りホームに帰ることを指します。
- タイムリーとは?打席で、走者がいる場面でヒットを打ち得点を呼び込むことを指します。
- 継投とは?試合中にピッチャーを交代させることを指し、戦局に応じて投手を選ぶ戦略的行動です。