2025年プロ野球シーズン開幕、種市篤暉が目指す「圧倒的なピッチャー」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年のプロ野球シーズンが開幕し、スポーツ配信サービスのDAZNでは「#オレをみろ」をテーマに、選手一人ひとりに焦点を当てる新たなプロジェクトがスタートした

この企画では、各球団の注目選手にまつわるコラムが合計55本用意され、音声と映像を通じて選手たちの魅力を余すところなく伝えていく

ナレーションを務めるのは、元音楽デュオMOROHAのアフロ氏であり、選手たちの心情や努力をリアルな世界観で体験できる内容となっている

コラムは3月17日からDAZN Newsで公開される

ロッテの種市篤暉投手は、「圧倒的なピッチャーになりたい」との強い思いを抱いて今シーズンを迎える

種市選手はプロ入りから探究心を持ち、向上心を持続して、エースとしての座を目指し続けている

特に、寮生時代には試合がない休日でも一人でグラウンドに出て練習に励む姿勢は、彼の真剣さを示している

2019年にはチーム最多タイの8勝を挙げ、2020年にはプロ初の完封勝利を達成

しかし、その年の9月には右肘のトミー・ジョン手術を受け、苦しい時期が訪れた

それでも彼は、2023年には初の二桁勝利を達成し、昨季は初の規定投球回にも到達

その成績により、背番号も『63』から『16』に変更された

毎年のように“最多奪三振”のタイトル獲得を目標に掲げており、「小学校の頃から三振を取れるピッチャーが好きだった」と話す彼は、今季こそ“奪三振王”の称号を狙う

さらに、球団初の沢村賞受賞も視野に入れており、「まずは技術を身につけ、それを基に大きな目標に辿り着くように努力したい」と冷静に意気込んでいる

種市選手は、「球質がえぐい」「フォークがやばい」など、他の選手とは一線を画す存在になることを目指している

2025年シーズン、彼の活躍に目が離せない

今回のニュースは、2025年プロ野球シーズンの開幕に伴い、ロッテの種市篤暉投手が「圧倒的なピッチャー」を目指す姿勢に焦点を当てています。彼は自身の理想に近づくために努力を続け、その背景には厳しいトレーニングや復帰のための苦労があることが分かりました。選手たち一人ひとりに焦点を当てるDAZNの新企画も、ファンにとって新しい楽しみとなることでしょう。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:主に投手が受ける肘の手術で、靭帯を再建する治療法です。手術後はリハビリを経て復帰する必要があります。
  • 奪三振とは?:打者を三振にすることを意味し、ピッチャーの技術と能力の指標の一つです。多くの奪三振を記録することで、優れたピッチャーとしての評価を得ます。
  • 沢村賞とは?:日本のプロ野球において、最も優れた投手に贈られる賞です。選手の成績や影響力が評価されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。