埼玉西武ライオンズは、2025年3月25日に黒木優太投手と仲田慶介選手との間で支配下選手契約を締結しました。この契約により、両選手は正式にチームの一員としてプレーすることとなります。
まず、黒木優太投手について紹介します。彼は1994年8月16日生まれの30歳で、身長180cm、体重87kgの右投げ・左打ちの投手です。高校時代は橘学苑高から立正大学を経て、2016年のドラフトでオリックス・バファローズに指名されました。その後は北海道日本ハムファイターズを経て2025年に埼玉西武ライオンズに加入し、今回育成選手契約から支配下選手契約に昇格しました。黒木投手は自己の成長を感じており、今後もチームのために全力を尽くす覚悟を示しています。
黒木投手は「開幕が近づいてきているので、気を引き締めて戦いたい」と意気込んでおり、コーチ陣からの激励も受けたようです。これからのシーズンに向けて、さらなる成長を誓っています。
次に仲田慶介選手についてです。彼は1999年7月25日生まれの25歳で、身長175cm、体重74kgの内野手です。福岡大学附属大濠高から福岡大学に進学し、福岡ソフトバンクホークスでプレーした後、2025年に埼玉西武ライオンズに加入しました。仲田選手も同様に育成選手契約から支配下選手契約に昇格しました。
仲田選手は「ここからがスタート」との考えを持ち、日々の練習に取り組んできたことを語っています。また、彼の成長にも期待がかかり、球団本部長の広池浩司氏は「複数ポジションで起用できることは大きな強み」とコメントしています。
この契約によって、埼玉西武ライオンズはさらなる戦力を手に入れました。両選手の今後の活躍に期待が寄せられ、春のキャンプからの頑張りが実を結んだ形となります。今後の試合でのプレーが楽しみです。
