注目の試合が目白押しで、各チームの特徴や選手の成績が話題となっている
第1試合:花巻東 vs 健大高崎
岩手県の花巻東と群馬県の健大高崎が対戦する健大高崎は、左腕の下重賢慎投手が18回3分の2を投げて4失点という素晴らしい成績を残している
また、エースの石垣元気投手も2回戦で投げ、150キロ台の速球を披露し、故障から復活の兆しを見せている
花巻東は持ち味のフルスイングで対抗し、4番の古城大翔選手の長打が鍵を握るだろう
第2試合:横浜 vs 西日本短大付
神奈川県の横浜高校は、2回戦での指のアクシデントを乗り越えた右腕の織田翔希投手の先発が期待される対する西日本短大付は右腕の中野琉碧投手が連続で投げており、特に2回戦では157球を投げ疲労が懸念される
横浜は早めに援護点を重ねたい
第3試合:広島商 vs 智弁和歌山
広島商の徳永啓人投手は2回戦で7回2失点と好投し、智弁和歌山の左打者陣に対してどれだけ抑えられるかが勝敗の分かれ目となる智弁和歌山の打線も好調で、計25安打のうち22本が単打という堅実さが光る
第4試合:聖光学院 vs 浦和実
福島県の聖光学院と埼玉県の浦和実は、両チームのエースがこれまでの試合で多くの球数を投げている聖光学院の大嶋哲平投手は267球、浦和実の石戸颯汰投手は180球を投げており、準々決勝という過酷な状況下でのスタミナが試される
ピンチでの守備と好機での打撃が勝負を左右する
今回の準々決勝では、各チームのエース投手やバッターが試合のカギを握ると見られています。特に健大高崎の下重選手や横浜の織田選手が注目される中、選手たちのプレーがどのように展開されるのか、多くのファンが期待しています。
キーワード解説
- 選抜高校野球大会とは?春に開催される高校野球の全国大会であり、全国から選ばれた強豪校が競い合います。
- エースとは?そのチームの主力投手のことで、特に重要な試合に先発して勝利を目指します。
- フルスイングとは?バッターが力強くバットを振り抜くことで、長打を狙う打撃スタイルのことです。