エスコンフィールドにて行われた練習に参加した清宮選手は、「開幕前は特に気にしない
いつも通りの自然体で臨めると思います」と語った
特に、試合前の昼食には毎回“ざるそば”を好んで食べており、リラックスした状態を保つことが重要だという
今シーズンはエスコンフィールド初年度の開幕戦で「5番・一塁」として初の開幕スタメンに名を連ねる
前回の出場から2年ぶりのシーズンスタートとなり、初打席で右中間への二塁打を放った清宮選手は、「初試合は常に勝たなきゃいけないというプレッシャーがあった」と回顧する
チームは惜しくも1－3で敗れたが、緊張感の中でも集中力を保ち、しっかりとした結果を残した
心の準備を万全に整えた清宮選手は、先発投手の西武・今井に対しても冷静なアプローチを持っている
昨季の対戦成績は11打数2安打と苦戦した彼だが、「優れた投手なのは明らか
みんなで打ち崩せるようにしたい」と強い意気込みを見せた
打席では相手の投球をしっかり見極めながら、焦らずに行動することが重要だと考えている
最近、母校の早稲田実業がセンバツ2回戦で敗退し8強進出を果たせなかったことに触れ、「夏もある
成長の余地はまだまだあるので、高い目標を持って努力してほしい」と後輩たちにエールを送った清宮選手は、今シーズンに全力を注いでいく
この強い意志が、彼のパフォーマンスにも反映されるだろう
清宮選手が自身の開幕戦を“超自然体”で迎える姿勢は、彼の心の強さを如実に示しています。選手が受けるプレッシャーや期待に負けず、自己を貫く姿勢は、多くのファンに希望を与えることでしょう。今後の彼の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 清宮幸太郎とは？道産子を代表するプロ野球選手。厳しい注目の中で育った経験が、現在の彼のメンタルを支えている。
- エスコンフィールドとは？新たにオープンした北海道のプロ野球専用スタジアムで、ファンと選手の距離感を縮める設計がされている。
- プレッシャーとは？重圧、緊張感とも訳される。清宮選手は幼少期から多くの期待を背負う中で、プレッシャーの捉え方を身につけている。
- 打席とは？野球において打者が投手から投球を受ける場面を指し、選手のパフォーマンスが一番明確に表れる瞬間である。
