昨年は巨人とソフトバンクがリーグ優勝を果たしましたが、 CS(チャンピオンシップシリーズ)を勝ち上がった横浜DeNAベイスターズが日本一に輝くという波乱のシーズンでした
今年の行方にも多くの注目が集まっています
田尾氏によると、セ・リーグでは阪神タイガースが1位予想
阪神の強みは国内選手の調子が良く、外国人選手に依存せずに打線を組む能力にあると指摘しています
特に新外国人選手のラモン・ヘルナンデス(29)が少しでも活躍すれば、チームの成績がさらに向上する可能性があると強調しました
阪神には村上頌樹(26)や才木浩人(26)など安定した先発ピッチャーが揃い、若手投手も成長を見せていることが期待材料です
田尾氏はただし、藤川球児監督がヘッドコーチを置かない決定に対して不安を示しました
特に投手出身の監督は視野が狭くなることがあり、時にはコーチに頼るべきだと提言しています
2位には巨人が予想されており、その理由はライデル・マルティネス(28)や甲斐拓也(32)といった選手たちの加入によるものです
巨人は補強策を進めており、田尾氏はこの結果、阪神とは僅差になると見込んでいます
ただし過去には、阪神が優勝し巨人が2位になったことがないため、このジンクスも気にかかる要素です
また、3年連続最下位だった中日ドラゴンズにもAクラスの可能性があるとし、井上一樹新監督の就任によるムードの改善に期待を寄せています
ただ、昨年日本一に輝いたDeNAがBクラスに落ちることは考えにくいとしながらも、古巣中日は4位と予想しました
パ・リーグではソフトバンクがわずかに優位としつつ、下位チームもしっかりと戦える状況にあるため、より緊迫したペナントレースが予想されると締めくくった田尾氏の見通しは、ファンにとっても興味深い内容となっています
田尾安志氏の2025年プロ野球ペナントレース予想は非常に興味深いものでした。今年は特に阪神と巨人の優勝争いが焦点となりそうです。選手たちの調子次第で予想が変わる可能性もあるため、開幕が待ち遠しいです。
ネットの反応
田尾安志氏の2025年のプロ野球順位予想に関するコメントでは、阪神が紙一重で巨人を上回るという見解が多く表明されています
しかし、藤川新監督の采配に対する不安の声も聞かれ、特にヘッドコーチを置かない方が良いとの意見が目立ちました
これにより、選手たちが自ら局面毎に役割を持つことが期待されています
また、阪神のレギュラーが固定されているため、采配次第で選手たちが勝ちを引き寄せる可能性が高いとも述べられています
ネットコメントを一部抜粋
中日が案外やりそうなんだよな
田尾さん、いつも阪神を贔屓目で見てくれてありがとう。
阪神はレギュラーが固定されてるから、余程変な采配しない限り、選手が勝たせてくれるよ。
確かに解説を聞いてると言うてる事は当たってるんやけど哲学者過ぎて⋯
昨シーズンの阪神は一昨年の優勝時より補強などの上積みも見られず優勝は無理かと予想していましたが、今シーズンに関しては確実に打線に成長が見られるので優勝の確率は高いなと見ています。
キーワード解説
- ペナントレースとは? プロ野球のリーグ戦を指し、各チームが優勝を目指して戦うシーズンを意味します。
- CS(チャンピオンシップシリーズ)とは? リーグ優勝チームが対決し、日本シリーズ出場を賭けて争う試合のことです。
- 投手とは? 野球においてボールを投げる役割を持つ選手のことです。試合の流れを左右する重要な役割を担います。