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西武・武内夏暉、故障から復帰しライブBPで奮闘

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西武ライオンズの武内夏暉投手(23)が、3月26日に行われた3軍練習で故障からの復帰を果たし、ライブBP(ライブバッティング・プラクティス)で投手としてマウンドに立ちました

ライブBPとは、実際の試合に近い状況で投手がバッターに対して球を投げる練習のことで、選手の実戦感覚を養うために重要なトレーニング手段です

この日のセッションは、カーミニークフィールドで行われ、武内投手は若手打者8人を相手に変化球を交えて41球を投げました

結果は安打性の打球は無く、3奪三振、2四球、最速145キロの球速を記録しました

投球後、彼は「初めてにしては良かったんじゃないかなと思います」とコメントし、順調な回復をアピールしました

武内投手は昨季パリーグで新人王に輝いた左腕で、1月には沖縄県内での自主トレ中に左肘に違和感を感じ、その後「左肘内側側副靱帯不全損傷」と診断されました

この靭帯は肘の内側に位置する重要な組織で、投手にとっては特に影響が大きい部分です

彼は3軍でリハビリを進め、2月13日から高知・春野キャンプでキャッチボールを再開

その後、段階を経て今回の投球に至りました

今後、リカバリーに問題がなければ、4月上旬には2軍戦または3軍戦に登板する予定です

武内投手の復帰が期待される中、ファンやチーム関係者は彼のパフォーマンスを見守っています

西武の武内選手が故障からの復帰を果たし、ライブBPで良い結果を収めたことはチームにとって明るいニュースです。若手選手との対戦によって自身の状態を確認できたことも大きいでしょう。今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実際の試合に似た状況で投手がバッターに投げる練習方法のことです。
  • 左肘内側側副靱帯とは?肘の内側にある靭帯で、特に投手にとって重要な役割を果たしています。

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