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西武・武内投手がファームで復帰に向けてライブBP登板、順調な回復を示す

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左肘内側側副じん帯不全損傷で離脱中の埼玉西武ライオンズの武内夏暉投手(23)が、26日にファームで行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した

この登板は、彼にとって今年初の実戦形式の練習であり、復帰に向けた大きな一歩となる

武内投手は、「初めてにしては良かったんじゃないかなと思う

全体的に力を入れました」と自身の状態を振り返った

武内投手は昨季、リーグ3位の防御率2.17を記録しながら、10勝6敗という成績を残し、チームが最下位に沈む中でも新人王に輝いた

今回の練習では、新人や育成選手など打者8人と対戦し、計41球を投げた

最速145キロの直球を含む全ての持ち球を交えた投球を見せたが、結果としては3奪三振、2四球という内容となった

安打性の打球はなく、まずまずの成果と言えるだろう

武内投手の登板に合わせて、首脳陣は4月中に彼のイニング数を増やし、4試合に登板する方針を示している

さらに、5月上旬には1軍復帰を目指すプランも描いており、ファンやチームメートの期待が高まる

武内の成績と今後の展望

シーズン 試合数 勝敗 防御率
2024年 21 10勝6敗 2.17
武内投手は大卒1年目の彼が昨季の成績を残す中、今季の復帰を目指す姿勢はチームにとって非常に重要である

彼の力強い投球が戻れば、西武の投手陣はさらに強化されることだろう

武内投手の復帰に向けた取り組みは、プロ野球選手にとって重要な一歩です。特に、肘の故障からの回復は非常にデリケートな問題であり、慎重なリハビリが必要です。彼の投球を早く1軍で見られることをファンは楽しみにしているでしょう。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実戦形式の打撃練習で、投手は野手と対戦し、状況を想定してピッチングを行う。
  • 内側側副じん帯とは?肘の内側にあるじん帯で、投手が投球する際に重要な役割を果たしている。
  • 新人王とは?その年に最も優れた成績を残した新人選手に与えられる賞で、プロスポーツでの重要な節目の一つ。

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