この登板は、彼にとって今年初の実戦形式の練習であり、復帰に向けた大きな一歩となる
武内投手は、「初めてにしては良かったんじゃないかなと思う
全体的に力を入れました」と自身の状態を振り返った
武内投手は昨季、リーグ3位の防御率2.17を記録しながら、10勝6敗という成績を残し、チームが最下位に沈む中でも新人王に輝いた
今回の練習では、新人や育成選手など打者8人と対戦し、計41球を投げた
最速145キロの直球を含む全ての持ち球を交えた投球を見せたが、結果としては3奪三振、2四球という内容となった
安打性の打球はなく、まずまずの成果と言えるだろう
武内投手の登板に合わせて、首脳陣は4月中に彼のイニング数を増やし、4試合に登板する方針を示している
さらに、5月上旬には1軍復帰を目指すプランも描いており、ファンやチームメートの期待が高まる
武内の成績と今後の展望
シーズン | 試合数 | 勝敗 | 防御率 |
---|---|---|---|
2024年 | 21 | 10勝6敗 | 2.17 |
彼の力強い投球が戻れば、西武の投手陣はさらに強化されることだろう
武内投手の復帰に向けた取り組みは、プロ野球選手にとって重要な一歩です。特に、肘の故障からの回復は非常にデリケートな問題であり、慎重なリハビリが必要です。彼の投球を早く1軍で見られることをファンは楽しみにしているでしょう。
キーワード解説
- ライブBPとは?実戦形式の打撃練習で、投手は野手と対戦し、状況を想定してピッチングを行う。
- 内側側副じん帯とは?肘の内側にあるじん帯で、投手が投球する際に重要な役割を果たしている。
- 新人王とは?その年に最も優れた成績を残した新人選手に与えられる賞で、プロスポーツでの重要な節目の一つ。