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智弁和歌山が広島商を下し準決勝進出を果たす

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智弁和歌山が広島商を下し準決勝進出を果たす

◇第97回選抜高等学校野球大会第9日 準々決勝 広島商0ー7智弁和歌山(2025年3月26日 甲子園) 第97回選抜高等学校野球大会の準々決勝が行われ、智弁和歌山高校が広島商業高校に対して7対0で勝利しました

広島商のエース、右腕の大宗和響選手は8回117球を投げましたが、7失点(自責4)という結果でした

 試合は初回から智弁和歌山の打線が爆発し、大宗選手は2回までに5点を失いました

大宗選手は「制球が定まらず、球も浮いていた」と振り返り、初回からの立ち上がりに悔しさをにじませました

しかし、対戦捕手の片岡亮祐選手のリードを受け、3回から7回までは1安打に抑えるなど、徐々に修正していきました

 打線は連携が欠けており、チャンスを生かせずに零敗を喫しました

広島商は73年ぶりの準決勝進出を目指しましたが、夢は叶いませんでした

今大会は昨秋の明治神宮大会決勝での横浜に対するリベンジの場でもありましたが、その期待を果たすことはできませんでした

 大宗選手は、「強打の智弁和歌山打線にも、変化球が決まれば抑えられる手応えがあった」とポジティブな要素も見出しており、次回に向けて「しっかり勝ち切れる投手になって、夏に必ず戻ってきます」と決意を新たにしました

智弁和歌山の素晴らしい攻撃力が際立った試合でしたが、広島商の大宗選手には次回への成長の可能性を感じました。今後、リベンジを果たし、強い投手に成長する姿を見るのが楽しみです。
キーワード解説

  • エースとは?:チームの主力投手で、特に重要な試合で先発を任される選手を指します。
  • 失点とは?:相手チームに得点を許した回数のことです。
  • 制球とは?:投手が投げた球が狙った場所に正確に投げられることを言います。
  • リベンジとは?:過去の敗北を晴らす、または同じ相手に再挑戦することを指します。

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