阿部慎之助監督（46）は、この決定をもってリーグ連覇と13年ぶりの日本一を目指すチームの礎を築く考えです
甲斐選手は、昨オフに福岡ソフトバンクホークスからフリーエージェント（FA）宣言し、巨人に加入しました
監督が現役時代に着用していた背番号10を受け継ぐことで、チームの新たな軸を担うこととなります
オープン戦では、甲斐選手が捕手陣の中で最多の11試合で先発マスクをかぶり、投手陣との連携を深めました
甲斐選手が主戦捕手として起用されることは確実ですが、レギュラーシーズンの143試合を任せるのは難しいとの見方もあります
捕手というポジションは、体力的に厳しいため、故障などのリスクに備える必要があります
現在、開幕一軍に向けて甲斐選手、そして大城卓三捕手（32）、岸田行倫捕手（28）の3人が候補に挙がっていますが、これにより他の2人は控えとなることが考えられています
実松一成バッテリーコーチ（44）は、甲斐選手の守備力について「経験値が選手の中でもトップレベル
スローイングやブロッキングの技術は完璧で、特にこちらから指示をする必要はない」と高く評価しています
しかし、同時にレギュラーの座に挑む他の捕手陣へのケアも重要であると強調しています
実松コーチは、「誰かがモチベーションを失うことがないように、全員が高いレベルを保って戦うことが大切」と述べており、チーム内の競争を促しています
彼自身も過去には控え捕手としての経験があり、モチベーション維持の重要性を理解しています
選手たちが常に高い意識を持ってシーズンを戦えることが、最終的にチームの成績に大きく影響することでしょう
巨人が甲斐拓也捕手を主戦捕手に起用する決定について、他の捕手陣とのモチベーション維持が鍵だと感じます。甲斐選手が技術的に優れているのは明らかですが、チーム全体の競争意識を高め、一丸となってシーズンに臨むことで、さらなる成功を狙える構図が築かれそうです。
ネットの反応
巨人の捕手に関するコメントが多く集まり、特に甲斐拓也選手が正捕手として期待されることが高く評価されています
コメントの中では、巨人には大城、岸田、小林とレギュラークラスの捕手が揃っており、これが選手たちのモチベーションや準備に影響を及ぼすのではないかという懸念もあります
また、万が一正捕手が離脱した際に頼れる控え捕手が必要として、贅沢な捕手事情が他球団からも羨ましがられていると述べられています
小林選手に対する意見も散見され、彼の一軍起用の可能性やトレードの必要性についての議論が交わされています
特に、小林選手を一軍で起用すべきだと考えるファンも多く、その存在が試合運営にどれほどの影響を与えるかが気になるところです
また、実松コーチが控え捕手に求めるケアや支援も注目されています
捕手のポジションは即戦力化が難しいため、多くの球団が捕手を必要としており、出場機会を求めて移籍を検討する選手が出てくる可能性も考えられています
全体として、巨人の捕手陣は選手のスキルや状況に応じて波乱を巻き起こす可能性があるとされ、ファンの不安と期待が交錯している印象があります
ネットコメントを一部抜粋
キャッチャー揃ってますよね。レギュラークラスが3人。さらに小林もいる。
万が一に正捕手が離脱したら重要なのは控え捕手がいるかどうかだ。
選手達は大変な思いだろうね、大城、岸田、ベテラン小林等気合いで行こう。
小林を早期にトレードしてあげた方が良いのでは？
捕手で元日本代表クラスが何人もいる球団も珍しいかと思う。
キーワード解説
- フリーエージェント（FA）とは？選手が所属するチームに縛られず、自由に移籍できる制度のこと。
- 捕手とは？野球のポジションの一つで、投手と最も近い位置で守備を行い、チームの守りを支える役割を持つ。
- スローイングとは？捕手が投手の球を受け取った後、素早く塁へ送球する技術のこと。
- ブロッキングとは？捕手が投球を受けたり、バウンドした球を防いだりするための技術。
