阪神・高寺、オープン戦での活躍を経て打撃センスをアピール

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阪神タイガースの高寺選手が、開幕に向けた準備を進める中、かつてない注目を浴びています

高寺は高卒5年目の内野手で、球団では2000年の藤本敦士(現在は総合コーチ)以来25年ぶりとなるドラフト7位以下での入団選手です

彼はこの日、甲子園の室内練習場で、ドラフト同期入団の主力選手たちとともに汗を流しました

充実したオープン戦を経ての期待

高寺は春季キャンプにおいて藤川監督から野手のMVPに選ばれた実績を持っています

二遊間を本職としながらも、外野や一、三塁も守れるオールマイティーな選手として頭角を現しました

オープン戦では、打率.290を記録し、チームの中で最多タイの6打点を挙げるなど、非凡な打撃センスを見せつけました

これにより、首脳陣からもスーパーサブとしての地位を確立しています

マツダスタジアムでの思い出

高寺は、マツダスタジアムでの試合に特別な思い入れを持っています

22年9月23日の広島戦では、彼にとってプロ初安打を放った場所であり、記憶に残る瞬間です

「けっこう前のことなので、あまり思い出さないです

準備を大切にしてやりたい」と、非常に冷静な姿勢でチャンスを待っています

彼は、巡ってきた機会を大切にし、成功体験を積み重ねることで自らを成長させていく覚悟を持っています

高寺選手の成長は、阪神タイガースにとって非常に嬉しいニュースです。若い選手がオープン戦で好成績を収めていることは、チーム全体の士気を高める要素にもなり、ファンにとっても期待が高まります。彼がどのようにシーズンを戦い抜くのか、今後の活躍から目が離せません。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球における「オープン戦」は、レギュラーシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新戦力の評価が目的です。
  • MVPとは?:MVPは「Most Valuable Player」の略で、特定の大会やシーズンで最も活躍した選手に与えられる賞です。
  • スーパーサブとは?:スーパーサブは、先発出場ではなく、試合中に交代で出場し、重要な役割を果たす選手を指します。
  • 二遊間とは?:二遊間は、プロ野球における内野の位置で、セカンドとショートのことを指します。

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