イースタン・リーグでの試合結果
3月27日、ジャイアンツタウンスタジアムにて行われたイースタン・リーグの試合で、読売ジャイアンツの捕手、小林誠司(35歳)が「8番・捕手」として出場しましたこの試合では、楽天から巨人に移籍した先発投手、田中将大(36歳)との初のバッテリーを組み、5回を投げて3安打1失点という成績を残しました
田中将大の投球と小林の評価
試合を終えた小林は、田中の投球について「やっぱりコントロールが良い今日も、持っている球種全部でストライクが取れるし、投球術というか、技がすごくある
受けていてすごく楽しかった」と高く評価しました
ここでの「コントロール」とは、投手がボールを狙った場所に正確に投げる技術のことを指します
また、日米通算で197勝を誇る田中の投球に対して「ここで間違えてはいけないというところではしっかり高さを意識したり、変化球意識したところで真っすぐ投げたりとか、そういうすごいバランスが良かった
やっぱりさすが勝てる投手だなと思いますし、それだけいろんな打ち取り方を知っているなと感じました」と述べました
田中の感謝の言葉
同じく、田中も小林のリードに感謝の意を表しました「誠司に受けてもらったのは初めてでしたけど、いいリードをしてくれて、テンポよく投げさせてくれた
本当に引っ張ってもらったと思います」と語り、バッテリーの相性の良さを示しました
小林のリードは田中にとって重要な要素となり、試合を進めるうえで非常に有効だったようです
今回の試合では、小林誠司と田中将大のコンビが初めて実戦で披露され、互いに感謝の言葉を交わすシーンが印象的でした。特に、田中が小林に対するリスペクトを示したことから、今後のバッテリーとしての連携に期待が高まります。
キーワード解説
- コントロールとは?投手がボールを狙った場所に正確に投げる能力のことです。
- バッテリーとは?野球において、捕手と投手のコンビを指します。