セ・リーグ連覇を狙う読売ジャイアンツの阿部慎之助監督(46)は、開幕前日の27日、今季の打線のキーマンとして新外国人のトレイ・キャベッジ外野手を挙げた
監督は、「昨年は5番打者の役割が課題となったが、今年はキャベッジ君がその役割の鍵を握ると思っています」とコメントし、キャベッジへの期待を強調した
開幕前の全体練習では、オープン戦で打率2割1分4厘にとどまったキャベッジに対し、熱心に打撃指導を行った
監督は「早く日本野球になじんで、打線の核となってほしい」という願いを込めて指導をした
さらに、フリー打撃中のキャベッジに監督は近づき、身振り手振りを交えながら5分以上も熱心にアドバイスを送り、その姿勢からは選手を思う心情が伺える
「期待しすぎると、かわいそうだから気をつけている」と言いつつも、選手を支えたいという気持ちが溢れていた
昨季、巨人はリーグ4位の得点数462を記録したが、守り勝つスタイルで優勝を果たした
しかし、阿部監督は今季の戦略として「もっと攻撃的な姿勢で、打って打って打ちまくることが重要だ」との見解を示し、長打力のある新戦力の活躍を期待している
監督2年目を迎えた阿部監督は、「特に変わりはないが、いい緊張感は選手の時から常に意識している」と語り、昨季のリーグ制覇に続く成果を目指している
「シーズンが長いので、どのような野球を見せていくかを徐々に表現していければ良い」と、前を向いてシーズンに臨む決意を示した
この記事では、巨人・阿部監督が新外国人選手トレイ・キャベッジに対する期待を語ったことが報じられています。打線の5番打者としての役割に注目が集まり、監督の指導姿勢にも感心させられます。新戦力に対する期待が高まる中、今季の巨人はどのような戦いを見せるのか注目です。
ネットの反応
巨人の阿部監督が新加入のキャベッジ選手に期待を寄せる中、ファンたちはさまざまなコメントを寄せています
まず、浦田選手の起用について言及する声があり、浦田選手が外野で活躍することで巨人の戦い方が変わる可能性があるとの意見がありました
また、昨年の選手状況と比較し、キャベッジ選手とエリ選手の加入がプラスになっているとの声もあります
このように、昨年の外国人選手がいなかった時期と比較して、今年の選手層が強化されたことに安堵の声が上がっています
さらに、一部のファンは新しい選手たちの活躍を強く期待しており、特にキャベッジ選手が打撃力を発揮することに期待を寄せています
他方で、選手起用や作戦に対する不安や疑問も述べられており、過去の選手たちの移籍先での活躍についての懸念もあることが伺えます
また、チーム編成についての意見もあり、5番バッターやスタメン選手について精力的に議論されている様子が見受けられました
このことから、ファンは自チームの勝利を熱く願う一方で、選手の成績や起用法への関心が高いことが伝わってきます
開幕に向けて期待感と緊張感が入り混じる中、ファンの熱意が感じられるコメント群となっています
ネットコメントを一部抜粋
ぶっつけ本番で浦田を外野(打順はもちろん1番)で起用したら巨人の野球が変わる
見切りも早くしないとね。ダメなら思い切らないと、ズルズル連覇も難しくなるよ。
昨年から考えればさ、エリとキャベがいる時点でプラスなんよ。
開幕戦で一本でも出れば、そのままスムーズに乗っていきそう!
負けるとしたら奥川・吉村を打てなくて貧打で負けるケースが濃厚だが、キャベッジ君にはガンガン打ってもらって最低でも勝ち越し。
キーワード解説
- キャベッジとは? - トレイ・キャベッジは新しく加入した外国人選手で、主に外野手としてプレーします。打線における長打力が期待されています。
- 打線とは? - 打線は野球において各打者が連続して打席に立つ順番を指します。得点を挙げるためには重要な役割を果たします。
- 監督とは? - 監督はチームを指導し、戦術を考える役割を持つ人物です。チームの成績に大きな影響を与えます。