日米通算197勝を誇る田中投手は、2025年4月3日の中日戦において“巨人デビュー”を果たす見込みとなっている
これまで楽天での登板が1試合、0勝という結果に終わった田中投手は、今季から巨人に加入し、その復活を期している
田中投手は「(日米通算200勝に)残り3勝だというところが注目されているが、3勝で終わるつもりはない
復活に否定的な意見も聞いているが、まだまだできるということを証明したい」と意気込みを語った
オフに自由契約となり、巨人という新天地での挑戦に全てを懸ける覚悟だ
春季キャンプでは、元巨人投手で現オリオールズの菅野智之投手の影響を受けた久保康生コーチの特訓により、投球フォームの改良が行われた
具体的には、リリースポイントを高く設定し、腕を縦に振ることで球威が向上
オープン戦3試合では、計6回で1失点という素晴らしい成績を残し、見事に先発ローテーション入りを果たした
さらに、田中投手の幼なじみである坂本勇人選手が味方として存在する
二人は兵庫・伊丹市の少年野球チームで6年間一緒にプレーした仲で、田中投手が捕手として坂本選手とバッテリーを組んでいた
オープン戦で同時出場した際は「変な感じがした」と照れくさそうに語った田中投手だが、キャンプ中には坂本選手からの歓迎会も受けるなど、しっかりとしたサポート体制が整っている
坂本選手は「日本一まで自分も戦力としてやっていきたい」と語り、田中投手の挑戦を後押ししている
心機一転し新たな姿を見せる田中投手が、巨人での挑戦をどのように果たすのか、その戦いぶりに期待が高まる
田中将大選手が巨人に移籍し、開幕戦へ向けて意気込む姿は、多くのファンに希望を与える。また、幼なじみの坂本選手とのバッテリー再結成は、球団のチームワークにも良い影響を与えるだろう。田中選手がどれだけの成果を上げられるのか、大きな期待がかかる。
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