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ソフトバンクの山本恵大、ウエスタン・リーグで絶好調!連続本塁打を記録

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク8―5オリックス(28日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスの育成選手、山本恵大外野手(25)が、ウエスタン・リーグの試合で目覚ましい活躍を見せている

28日のオリックス戦では、2試合連続で本塁打を放つとともに、複数の安打を記録し、攻撃陣に貢献した

連続本塁打で絶好調の山本

山本は26日に行われた広島との試合でもソロ本塁打を記録しており、現在勢いに乗っている

今回の試合では「5番右翼」で先発出場し、2回には1死の局面で、相手投手齋藤響介が投げた141キロの真っすぐを左中間に運び、スタンドに叩き込んだ

「ホームランは狙っていないけど、真っすぐは狙っていた」と本人は振り返る

多彩な攻撃と自己分析

この日、山本は4回に死球で出塁し、6回には内野安打を記録

7回には満塁の場面でフルカウントから押し出しの四球を選ぶなど、頼れるバッターとしての存在感を示した

「初球は打ちたい気持ちが強くて、低めのボール球を振ってしまったけど、そこから切り替えた」とのことで、打撃の状況管理も良好なようだ

育成選手としての競争

ウエスタン・リーグでは、育成選手が所属する2軍チームには、出場枠に制限があり、1試合に出場できる育成選手は最大5人までとされている

そのため、54人いる育成選手の中での競争は非常に厳しい

山本は「支配下の選手より、自分たちは一打席一打席が大事」と強い意気込みを見せている

将来への意欲
山本は東京・国士舘高、明星大を経て入団した選手で、育成選手から支配下選手へのステップアップを目指している

「打撃が売りでやっているけど、守備も走塁も足りないところもより分かった」と、成長に向けた意識を高めているようだ

今回の山本選手の活躍は、育成選手の厳しい競争を勝ち抜くための貴重な経験を提供しており、また彼自身の成長にもつながっているようです。特に、彼が打撃だけでなく守備や走塁に対する認識を深めている点は、今後のプロキャリアに大いに期待が持てます。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球において、育成選手が活躍する場として存在する2軍リーグで、育成選手の成長や試合への出場機会を提供する。
  • ソロ本塁打とは?:一人の打者がホームランを打つことで、チームに1点をもたらすことを指す用語。
  • 育成選手とは?:プロ野球チームに所属しながらも、特定の条件を満たすまで支配下登録されていない選手のこと。育成契約を結び、成長のためのプロセスの一部として扱われる。

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