特に注目すべきは、巨人のトレイ・キャベッジ外野手が投手田口から受けた死球が試合の流れを変えた点です
試合は、巨人が2点を追う9回表、1死一・三塁の場面
キャベッジは田口の投じた球が右手甲に直撃し、思わず声を上げました
この瞬間、キャベッジの怒鳴り声が東京ドームに響き渡ると、その後の展開にチームに勢いを与えることとなります
試合後にキャベッジは、「ぶつけられたことよりも、打ちたかったのに打たせてもらえなかったことにイライラした
でも、そのことでチームが勢いづいたなら良かった」とコメントしました
キャベッジ選手はこの試合で、1回にはヤクルトのエース奥川から来日初安打となる右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、5回にも二塁打を記録
さらに、8回には1号2ランホームランを打ち、3安打を記録します
試合の後、キャベッジの死球をきっかけに、次打者の吉川が中前に同点の2点適時打を放ち、試合を振り出しに戻しました
そして、延長10回には若林選手がサヨナラ打を打ち、巨人は劇的な勝利を手にしました
今回の試合は、巨人にとってまさに劇的な勝利となりました。キャベッジ選手の死球が新たな流れを生み出し、その結果、チームが逆転する姿は、野球の面白さを再確認させてくれます。プロ野球ならではのドラマティックな展開が観客を魅了しました。
ネットの反応
コメントでは、キャベッジ選手の死球に対する反応が話題となっており、ファンの間で彼の新たな一面を評価する声が多く見られました
普段はおとなしい印象の選手ですが、怒る様子や熱い気持ちを見せたことで、チームの士気を上げてくれる存在として期待されているようです
一部のコメントからは、過去のエンゼルス在籍時のエピソードを引き合いに出し、彼の人柄やキャラクターが好評を得ていることが伺えます
また、他の選手との比較や、キャベッジ選手の強気なプレースタイルに期待する意見も多くありました
さらに、「巨人の助っ人外国人選手として期待できそう」や「2番としてチームの流れを変える存在になってほしい」といった具体的な期待も寄せられており、これからの活躍に焦点が当てられています
コメントの中には、死球が故意ではないことを理解しつつも、キャベッジ選手が怒る姿に共感を示すファンも多いため、選手への好感度が高まっていることが分かります
全体として、キャベッジ選手のプレーに対する期待と、彼がチームに与える影響についてポジティブな意見が多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
ロペスも普段温厚だけど怒ると怖いタイプだったな。
自分が思ってたより熱い選手だったわ。
今日も当てたら、乱闘になるで。
巨人自体盤石だった。5点差でも安心して観てられた。
逆転ホームランって場面だし狙われたって思うよ。
キーワード解説
- 死球とは？：野球において、投手が投じた球が打者に当たることを指します。その場合、打者は一塁に進むことができる特典があります。
- サヨナラ打とは？：試合の最終回または延長戦で、同点の状況から勝利を決定づけるヒットのことを言います。
