横浜DeNAベイスターズの関連記事

智弁和歌山、春の高校野球で決勝進出 渡辺颯人の力投と完封勝利

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆第97回センバツ高校野球大会第10日 ▽準決勝 智弁和歌山5-0浦和実(28日・甲子園) 第97回センバツ高校野球大会は28日に準決勝が行われ、智弁和歌山が浦和実を5-0で下し、7年ぶりに決勝進出を果たしました

この勝利で智弁和歌山は春夏通じて初となる1大会3完封勝利を達成しました

渡辺颯人のアクシデント

試合中、智弁和歌山のエースである渡辺颯人(3年生)が3回に打球を右すねに受けるアクシデントに見舞われました

この時の記録は投手の内野安打となりましたが、渡辺は「目が覚めた

ちょっと痛かったけど、いけそうだった」と述べ、投球を続けました

結局、彼は5回で降板したものの、3安打無失点という素晴らしい成績を残しました

圧倒的な防御力

今大会では合計で26回を投げてわずか2失点、広島商との準々決勝からは13イニング連続無失点という記録を樹立しています

「ストライク先行でテンポ良く、やりたい投球ができている」と、彼は好調の要因を語りました

次の相手は横浜

智弁和歌山は、歴代11位の春31勝目を挙げ決勝戦では横浜と対戦します

横浜市出身の渡辺にとって、横浜高校は幼少期から憧れていた高校であり、チームの為永皓(三塁手)とは近所に住む友人でもあります

「本当に力がある打線で、自分の投球がどこまで通用するのか楽しみ」と興奮を隠せません

中谷仁監督の挑戦
智弁和歌山の中谷仁監督(45)は、プロ野球出身者として初となる「選手で優勝&監督で春夏V」に挑んでいます

監督自身は2年前の春に鹿児島実に敗れた経験があり、選手時代の雪辱を誓っています

「まだ小結ぐらい」と謙遜しつつも、勝利への意気込みは十分です

智弁和歌山の圧倒的な投球力と渡辺颯人の冷静さが際立った試合でした。アクシデントも乗り越え、決勝戦に進む彼らのパフォーマンスからは、勝利への強い意志を感じます。中谷監督の過去の経験も力になり、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • エースとは?:エースとは、チームの中で特に優れた投手を指します。試合での期待を背負う重要な役割を果たします。
  • 完封勝利とは?:完封勝利とは、試合中に相手チームに1点も得点を許さずに勝つことを言います。投手の優れたパフォーマンスを示す指標です。
  • 防御力とは?:防御力は、相手チームから得点を防ぐ力を指します。特に投手のパフォーマンスに大きく関わる要素です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。