初回から味方のミスや3連続安打を許し、ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手は1イニング3分の1を投げただけで7失点を記録し、プロ最短KOとなりました
これは、吉村投手にとって非常に厳しい結果で、自責点は4にのぼりました
続く2回には、さらに3連続安打とミスが絡んで大量失点し、試合の流れを完全に巨人に握られる結果となりました
昨季、先発陣で9勝を挙げた吉村投手はまさかの大乱調を披露し、続いて登板した金久保も2イニング3分の2を投げて5失点、内訳には2本の本塁打が含まれ、制球も乱れた状態でした
打線も元気がなく、巨人投手陣に封じ込まれ、試合を通じて得点を挙げることができませんでした
この日は大量12点ながら、前夜の開幕戦でも最大5点差を守れずにサヨナラ負けと、厳しいスタートを切ったヤクルト
2戦合計で30安打を被打し、懸念されていた投手陣の調子が再び問題視されています
高津監督は敗北を受けて、「やっぱりピッチャーはコントロール
そこに尽きる」と指摘し、現状は「今は我慢のとき」と気持ちを落ち着かせました
また、故障者の復帰を待ちながら、現在のメンバーで最大限戦う意欲を示しました
今回の巨人戦はヤクルトにとって厳しい結果となりました。特に投手陣の乱調が際立ち、コントロールを欠いた投球が重なりました。高津監督の「我慢のとき」という言葉には、チームが今後の改善を期待していることが感じられます。故障者の帰還と共に、再び力強い戦いを見せてほしいです。
ネットの反応
ヤクルトスワローズが開幕から2連敗を喫したことで、ファンからの失望と懸念が広がっています
特に、投手陣の大量失点や打線の活力不足が問題視され、高津監督の采配に対する不満の声も多く聞かれています
ファンの中には、「今は我慢の時」という監督の言葉に疑問を持つ人もいて、我慢の期限や理由について明確な説明を求める声が上がる一方、「村上、山田、塩見が復帰するまで」という期待も示されています
一部のコメントでは、選手の復帰を待たずに若手選手の起用を求める意見や、首脳陣の交代を提案する意見もありました
ファンは、昨シーズンと同じ状況が繰り返されることに不安を抱いており、「何年も前から投手力が弱いと言われてきたのに、なぜ補強しないのか」といった疑念も浮上しています
また、試合の結果を振り返り、「悪い流れは変えられなかった」「投手の実力不足が露呈した」との意見が多く見受けられ、総じてチーム状況の厳しさを強調するコメントが続いています
ファンはこれに対し、今後の試合に期待を寄せる一方で、早急な改善が求められていることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
スワローズファンならそれほど驚かないんじゃ無いか
今っていうのは今シーズンのことかな?
だから言ったろ。首脳陣を一新して空気を変えないと
今はガマンの時って、開幕からガマンしてどうすんの?
投手力がイマイチ。
キーワード解説
- 先発投手とは?:先発投手は、試合の初めにマウンドに上がり、できるだけ長いイニングを投げるべくチームを支える投手です。
- 自責点とは?:自責点は、投手が失点を喫した際に、どれだけの点数がその投手の責任とされるかを示します。
- コントロールとは?:コントロールは、投手が狙った場所にボールを投げる技術を指します。これが悪化すると失点が増える原因になります。