特に顕著なのが、主砲・柳田悠岐外野手(36)の心境だ
彼は「打撃の状態は普通です」と語り、ホームランが出ても、試合に負けていることに対する悔しさを滲ませた
試合は、1-3で迎えた五回2死一、二塁の場面で柳田が打席に立つ
敵の新外国人右腕ボス投手が投げた初球スライダーを、右中間テラス席へ痛快に打ち返し、逆転の3ランホームランを放った
この一撃はチーム今季の第1号でもあり、岡選手の3ランで逆転された直後だったため、小久保監督も「3ラン返しまではよかった」と評価する一発となった
実に、柳田が公式戦でホームランを打ったのは約10カ月ぶりのことであり、昨年5月5日の西武戦以来の快挙だ
彼は、前年のシーズンではわずか4本塁打に終わっており、開幕からのこの一発は完全回復の証であると自信を示した
「セカンドゴロを2つ連続で打ったので、少し角度をつけるイメージで打席に挑みました」と説明した
このような対応力は、長年レギュラーを務めてきたベテランならではのものだ
しかし、ソフトバンクは連敗スタートとなっており、32年ぶりの苦境に立たされている
前回連敗を経験した1992年はダイエー時代であり、低迷期に突入した時期でもあった
ソフトバンクとしては常勝軍団としての地位を保ってきたが、今年のシーズンが進む中、タカが連覇のために上昇気流をつかむためには、まずは「されど1勝」が必要不可欠である
ソフトバンクの開幕連敗は、ファンにとっても衝撃的なスタートであり、一方で柳田選手の逆転3ランは希望の光でもある。このシーズン、チームが巻き返すことができるのか注目したい。
ネットの反応
ソフトバンクホークスが開幕からまさかの連敗を喫し、多くのファンが不満を抱いています
特に選手の働きに依存している柳田選手に頼らざるを得ないチームの現状に疑問を投げかける声が上がっています
コメントの中には、若手選手の成長を称賛する意見もあり、ロッテの若い選手たちが活躍していることと対照的な状況が強調されています
現在の選手たちに「客を楽しませるのが仕事」といった期待が寄せられており、リチャード選手のプレーに対する厳しい意見も目立ちます
柳田選手の活躍に期待しつつも、現実的に厳しい状況が続いていることが見受けられます
中には「開幕2試合でホームランが意味が無いわけではない」という前向きな意見もある一方で、連敗が続く中でのファン層の分裂も見られ、他球団ファンからは嫌われているという皮肉的なコメントも寄せられています
また、甲斐選手の抜けた穴を埋められていないという声もあり、チームの再建を期待する声や、柳田選手の引退も考慮に入れた発言があったりと、今後の展開についての不安も感じられます
全体として、開幕連敗の厳しさとチームの課題がファンの間で様々に語られていることが印象的です
ネットコメントを一部抜粋
ロッテは若手の活躍も目覚ましいし強い。
甲斐が2試合で9の6で1HR!
客を楽しませるのがあなたたちの仕事なんだから、客を大いに沸かせた逆転スリーランには意味あるぞ(^o^)
柳田が例年以上に闘う姿勢が強いですね。
ホークスが「まさか」の連敗だとしたら、マリーンズは「まさか」の連勝ってこと?
キーワード解説
- 柳田悠岐とは?
- ホームランとは?
- 開幕連敗とは?