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DeNAバウアー、約19ヶ月ぶりのホーム登板で粘りのピッチングを披露

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2025年3月29日、横浜スタジアムで行われたプロ野球の試合にて、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34)が約587日ぶりに本拠地で復帰登板を果たしました

この試合はDeNAが中日ドラゴンズに0対1で敗れたものの、バウアーは6回を投げ、6安打を許しながらも1失点を記録しました

また、8奪三振を奪う見事な投球も披露し、観客を魅了しました

試合は雨の影響で開始時間が30分遅れる中で進行し、初回からバウアーは自身の持ち味であるナックルカーブを武器に3者連続三振を奪う圧巻の立ち上がりを見せました

この時、バウアーはわずか11球で三者を退けるという抜群のスタートを切りました

しかし、2回には2死からフォアボールとヒットで一、三塁のピンチを迎え、中日の木下選手に先制適時打を浴びて失点

その原因として「悔やまれる部分は、四球を与えてしまったこと」と反省のコメントをしました

それでも、その後の投球では無失点を続け、試合を作り上げました

今後の予定について、バウアーは中6日での広島戦(マツダスタジアム)に投げることが濃厚とされていますが、体の状態を見ながら中4日でのローテーションも視野に入れる考えを示しました

特に、バウアー本人は120球での中4日登板を目標にしているとのことです

次回登板の仕組みについて、大原チーフ投手コーチは、他の先発投手の出方や疲労度、球数を見極めながら調整することになるだろうと説明しています

バウアーは来日以前から夢見ていた「沢村賞」獲得に向けて、まずは第1歩を踏み出したと言えるでしょう

試合後、彼は「負け試合は好きじゃない

しかし、また横浜のファンの皆さんの前で投げることができたことはとても嬉しい」と悔しさをにじませつつも、復帰を喜びました

今回の試合でバウアーは、長いブランクを経ての復帰にも関わらず高いパフォーマンスを発揮しました。特に三振を奪った場面は圧巻で、ファンにとっても期待以上の内容だったと思います。しかし、チームが勝てなかったことは本人にとって大きな悔しさが残る結果になったでしょう。次回登板に向けて体調を整え、更なる活躍を期待したいです。
キーワード解説

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