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プロ野球巨人・甲斐拓也が移籍後初本塁打を記録、打撃でも大活躍

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◆JERA セ・リーグ 巨人12―0ヤクルト(29日・東京ドーム) 巨人の甲斐拓也捕手(32)は、移籍後初本塁打を放つことで、ファンの記憶に残る一日となった

試合は、彼が「7番・捕手」としてスタメン出場した中で行われ、4回中に1死一塁のチャンスで、甲斐のバットが豪快に振りぬかれた

「完璧でした」と自らの打球に自信を持つ瞬間で、打ったボールは左翼席へ飛び込む2ランホームランとなった

試合のスコアは巨人12対0ヤクルトと圧勝し、この勝利の一翼を担った甲斐選手は今季の開幕から好調である証左ともいえる

プロ15年目の選手は、初めての開幕から2戦連続で3安打の成績を収め、打率6割6分7厘という素晴らしいスタートを切った

「しびれましたね」と語る甲斐は、ヒーローインタビューでも興奮を隠さず、東京ドームの中心で笑顔を輝かせた

4回の打席では、カウントが2―0となったところで金久保投手の144キロの直球を見事に捉え、打球の速度は170キロ、飛距離は116メートルに達した

この長打は、ソフトバンク時代の昨季よりも早い段階での本塁打となり、特に「赤星が本当に素晴らしいピッチングをしていたので」という感謝の気持ちも表現した

阿部監督は、甲斐の力に期待を寄せており、「もともと力はある

15本、20本ぐらい打てると思っている」と言及した

試合中の彼の活躍は、他の得点機にも繋がり、特に2回には無死一塁から右前へのヒットを放つなど、柔軟な打撃スタイルを持つことを証明した

甲斐は、昨年12月にFAで巨人に入団し、「絶対的な司令塔が欲しい」とする阿部監督の熱意が移籍の後押しとなったことを明かした

また、家族のサポートがプレーにも良い影響を与えていると感じ、「今はまだ福岡にいるけど、東京まで試合を見に来てくれて良かった」と語る場面も印象的だった

彼は今後も、チームを支える重要な選手としての役割を自覚し、次なる試合へ向けた準備を万全に整えることを誓った

甲斐選手の移籍後初本塁打は、プロ野球ファンにとっても嬉しいニュースであり、彼のプレーが新しいチームにおいても活躍を続けることが期待されます。厳しい競争の中での彼の打撃能力やチームへの貢献に注目したいです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球においてバッターがボールを打って、外野のフェンスを越えて得点することを指します。
  • 打率とは?:選手のヒット率を示す指標で、打数に対する安打の割合を表します。
  • FAとは?:フリーエージェントの略で、選手が他のチームと自由に契約できる制度を指します。

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