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日本ハム、新庄監督の初の開幕2連勝で勢いを増す

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◇パ・リーグ 日本ハム3-2西武(2025年3月29日 ベルーナD) 日本ハムは29日、敵地での西武戦で快勝し、新庄剛志監督(53)にとっては就任4年目で初の開幕2連勝を飾った

前日の開幕戦から2戦連続スタメンで出場した上川畑大悟内野手(28)が延長10回に決勝の中前適時打をマーク

高い守備力を誇る職人が、バットでも存在感を示した

この勢いで、開幕カードから3連勝のスイープを狙う

前日の開幕戦の勢いそのままに、ナインが得意の粘り勝ちだ

就任4年目で初めて開幕2連勝を飾った新庄監督も上機嫌

報道陣の「チームは順調か」という問いに「当たり前でしょ

2連勝して順調じゃなかったら、やばいっしょ!」とツッコミを入れた

試合を決めた一打は、「守備職人」のバットから生まれた

2-2で迎えた延長10回2死二、三塁で打席には上川畑だった

それまで4打席凡退で迎えていただけに「(新庄監督が)代打を出さずに送ってくれたので、期待に応えたかった」とウィンゲンターの直球を一振り

中前に運ぶ決勝打に「直球が多い投手だったので、振り負けないようにいった」とうなずいた

この日も6回に一、二塁間に抜けそうな当たりを難なく処理し、9回には強烈なゴロを逆シングルでさばくなど、持ち味の守備力を存分に発揮した

それだけに、自身の課題は昨季打率・248に終わった打撃だった

昨季序盤は投手に対し、受け身になっていたことを反省

「攻めていかないといけないと思ってから、去年の後半から良くなった

その延長という感じ」と意識改革から始め、オープン戦は11試合で打率・310

2戦連続安打で決勝打と、もう、守備だけの選手ではない

ドラフト9位の新人だった22年から積極的に起用してきた新庄監督も「ずっと僕が監督してて、ああいう場面で詰まりながらでも打ってくれる印象は強かった

何かしてくれると思っていた」と称えた

新庄監督の開幕3連戦は、就任初年度の22年がソフトバンク戦で3連敗、23年が楽天と1勝2敗、24年がロッテと2勝1敗とまさに階段を上るような成績を収めてきた

開幕前は「5勝4敗でいく感じでいい」と控えめだった指揮官だが、開幕3連勝を目の前にし「もちろん、143勝したい

このペースならあり得るので」と冗談めかしながら、欲を出した

30日の3戦目のオーダーは「帰ってメロンパン食べながら考えます」

そう笑うのは、最高の滑り出しができた証拠だ

日本ハムの開幕2連勝は、新庄監督の指導力と選手たちの個々の努力が実を結んだ結果である。特に上川畑選手の打撃と守備の両方での活躍は、チームにとって大きなプラスとなっている。同監督が冗談混じりに強気な発言をしたことからも、チームの雰囲気が非常に良好であることが伺える。次の試合でもこの勢いを維持し続けることが求められるだろう。
キーワード解説

  • 中前適時打とは?: 試合中に打者が打ったボールが、守備陣の手を抜けていき、そのままヒットとして得点につながる打撃のこと。
  • 延長戦とは?: 9回までに勝負が決まらなかった場合に、さらなるイニングを行い勝敗を決めるルール。
  • 打率とは?: 打者がヒットを打った回数を、打席数で割った数値。選手の打撃力を表す重要な指標。
  • 守備職人とは?: 守備において特に優れた技術を持つ選手を指す言葉で、信頼性の高い守備を期待される。
  • 意識改革とは?: 自分の考え方や行動を見直し、改善しようとすること。また、それに伴う成長を表す。

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