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ヤクルト・赤羽由紘がオープン戦での活躍を誓う

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2025年3月30日、ヤクルトスワローズの若手内野手、赤羽由紘選手(24)がオープン戦で目覚ましい活躍を見せている

特に3月23日の日本ハム戦では、相手のエース伊藤選手から左越えのソロホームランを放ち、チーム最多の7打点を挙げるなど、今季の飛躍が期待される

オープン戦でのパフォーマンス

赤羽選手はオープン戦を通じて、確かな手応えを感じている

特に、日本ハム戦でのホームランについて「いい投手に打てたのは、これまでの経験が活きた結果だ」と語り、「ホームランはマグレ」と笑いつつも自身の成長を実感している様子が伺えた

主力選手の怪我がもたらすチャンス

今季、ヤクルトは主力選手たちの怪我が続いている

山田選手は左手中指を負傷、塩見選手は左膝の古傷、村上選手もコンディション不良で出遅れている

このような状況下、赤羽選手は「チャンスと受け止めている」と前向きに捉えている

この言葉から、彼の強い意欲を感じられる

成長への意欲

昨季は36試合に出場し、自身最多の経験を積んだ赤羽選手

その中で「自分を客観的に見る力がついてきた」と振り返り、練習法の見直しも行っている

ティー打撃では、その日の調子に応じてボールの位置を細かく設定し、打撃の精度を高めているという

球団からの期待
高津監督は赤羽選手の成長に対し、「チャンスをものにしようとする姿勢が見られる」と高く評価している

28日の巨人戦では「6番二塁」でスタメンに抜擢され、貴重な先取点を挙げる適時打を記録した

赤羽選手は「まずはレギュラーとして試合に出続けることが目標」と強調し、自身の成長への意欲を示した

今シーズンは成功と失敗があるだろうが、充実した1年にしたいと前向きに語る赤羽選手の姿勢は、チームにとっても明るい材料となる

選手プロフィール
赤羽由紘(あかはね よしひろ)、2000年6月29日生まれ、長野県松本市出身

高校での実績を経てBC信濃から育成ドラフト2位でヤクルトに入団

2022年7月に支配下契約を獲得

通算77試合で打率2割1分4厘、3本塁打、10打点

赤羽選手の成長は今後のヤクルトにとって非常に重要です。主力選手の怪我という逆境の中で、彼がチャンスと捉え前向きに取り組んでいる姿勢は、チーム全体に良い影響を与えるでしょう。彼が今季のレギュラーとしてさらなる活躍を期待されているのは間違いありません。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球シーズン開始前に行われる試合で、選手の状態やチームのコンディションを確認する重要な期間です。
  • ユーティリティー選手とは?:内外野どちらでも守れる選手のことを指し、チームにとって非常に柔軟性のある存在です。
  • 球筋とは?:投手が投げるボールの軌道や速度のことを指し、打者が打撃する際の重要な情報となります。
  • ティー打撃とは?:打撃練習の一種で、バッティングティーにボールを置き、それを打つ練習方法です。

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