向こうの力が上なので、勝つことも負けることもあると思いますけど、今回はやられてしまった」と冷静に振り返った
試合の先発マウンドを任された高橋奎二は4回92球を投げ2失点を記録し、今季初黒星を喫しました
打線は7安打を放ったものの、ホームベースに帰ることができず、2試合連続の零敗を喫しました
ヤクルトは開幕戦の7回から通算22イニング無得点という苦しい状況に直面しています
高津監督は試合を振り返り、高橋選手の四球を悔やみました
「あのヘルナンデスのフォアボール痛かったね
つながれるよね」と指摘し、相手先発投手の石川に打たれた先制打や高橋の暴投での2失点に厳しい表情を浮かべました
監督は「やっぱりピッチャーコントロール
もう間違いない」と強調し、良い球を投げてもストライクゾーンに入らなければ意味がないと語りました
この日の高橋選手および開幕3戦の先発陣について、高津監督は「球数(92球)を4回までしか投げられないので、リリーフに負担がかかるよね、この先発陣じゃあ」と述べ、先発投手陣の課題を露呈しました
打撃陣は「この3連戦は、打つ方も投げる方も凄く相手の新戦力にやられたなっていう…非常にいい補強をしてるなっていうのは感じましたね」と巨人について正直な感想を述べ、「簡単に崩せない
もう一人難しいのが加わったなっていう感じがします」と力弱く語りました
この試合におけるヤクルトの状況は、開幕からの連敗と無得点という厳しさを物語っている。高津監督の冷静な姿勢は、チームのこれからの戦いにおいて重要な指針となるだろう。特にピッチャーのコントロールと打撃陣の復活が求められる中、巨人への対策も急務である。新戦力の強化に対抗するため、ヤクルトの選手たちにはさらなる奮起が期待される。
ネットの反応
ヤクルトの高津監督が、巨人が新たな戦力で強化されたことを称賛したことに対して、ファンからの反発が強まっています
コメントでは、監督の選手起用や戦略に疑問を持つ声が多く、「石川を戦力外にした際に声を掛けるべきだった」といった意見が寄せられました
特に新戦力の荘司選手を初戦で起用していれば結果が異なったかもしれないという「たられば」論も散見され、ファンの期待と失望が交錯しています
また、開幕戦での5点差逆転負けが流れを悪くさせたとの指摘もあり、監督の責任を問う声が強まっています
「監督は何も悪くない」と言いたいのか、ファンはその姿勢に不満を感じるというコメントも目立ちました
さらに「監督を続投させたことが最大の失敗」とする厳しい意見もあり、選手の起用法や補強についても批判されている状況です
高津監督がファンを意識した発言をしていないことも指摘され、「コメント内容がファンを考慮していない」との声が多く見られます
これらの反応は、今後のヤクルトの戦績や監督の立場に影響を与える要因となる可能性があります
ファンは、高津監督の言動とチームの成績に対しての期待を持ちながらもその実現に疑念を募らせている状況です
ネットコメントを一部抜粋
後出しじゃんけんになるけど、ヤクルトは、石川が戦力外になった時にすぐ声掛けるべきだった思う。
一戦目に新戦力(荘司)を使ってれば流れが違ってただろうな。
監督の自分は何も悪くない、怪我した選手と補強してくれなかった球団が悪いんだって言いたいのか?
高津監督はフロント含めた周りの環境に文句言いたいのかもしれないけど。
優勝した翌年こそ補強が大事なんですね。
キーワード解説
- 高津監督とは? - 高津臣吾は東京ヤクルトスワローズの監督であり、選手時代は捕手として名を馳せ、評論家としても知られる存在です。
- 先発投手とは? - 先発投手は試合の最初にマウンドを守る投手で、試合を有利に進めるための重要な役割を担います。
- フォアボールとは? - フォアボールは、投手がバッターに対してストライクを投げることができず、4球ボールを投げることで与えられる出塁のことを指します。
- リリーフとは? - リリーフは、先発投手の交代後にマウンドに上がる投手たちを指し、試合の展開に応じて守りの役割を果たす重要なポジションです。