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巨人・石川達也がプロ初勝利を挙げる。新戦力が投打で活躍

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◇○巨人3―0ヤクルト●(30日・東京ドーム) 新たな戦力として注目される巨人・石川達也選手が、プロ入り五年目で見事なパフォーマンスを披露した

昨オフには横浜DeNAから戦力外通告を受けたものの、この日5回無失点の投球でプロ初勝利を達成した

試合後、石川選手は「5年目でやっとできた

“やっぱり野球楽しいな”と思いながら投げました」と感慨を込めて語った

打撃でも存在感を示す

石川選手は投手であると同時に打撃にも自信を持っている

2回には2死満塁の場面で、右打席から先制の左前適時打を放ち、「誰も打つとは思っていなかったと思う」と笑顔を見せた

この適時打は、チームにとって非常に重要な得点をもたらした

チェンジアップでヤクルト打線を制覇

石川選手の真骨頂は、その投球スタイルにある

特に直球との球速差を生かしたチェンジアップは、ヤクルト打線を翻弄する武器となった

三回には、2死二、三塁のピンチで西川遥輝選手を迎え、2ボールからストライクを奪って追い込むと、最後はチェンジアップで空振り三振を奪い取った

この精彩を放つ投球が、彼の初勝利を確固たるものにした

春季キャンプでのアピール

昨シーズン、DeNAで15試合に救援登板し、防御率1点台の優れた成績を残した石川選手は、巨人からの期待に応えるために春季キャンプからアピールを続けていた

16日に行われた米大リーグ・カブスとのプレシーズンゲームでは、3回無失点の投球を披露し、鈴木誠也選手から空振り三振を奪うなど、先発ローテーション入りを果たした

母校の応援も力に
この日、母校である横浜高校がセンバツ大会で優勝したとのニュースもあって、石川選手の喜びはさらに増した

「うれしい

でも僕は僕のやるべきことをやっただけ」と控えめに語る彼の姿勢には、27歳という年齢の背中を感じるものがあった

この記事では、巨人の石川選手がプロ初勝利を挙げた活躍が詳細に伝えられています。新戦力が打撃と投球の両方で好成績を上げる様子は、今後の巨人の行く先を明るく示しています。特に、石川選手の球速差を利用したチェンジアップが印象的で、期待が高まります。
キーワード解説

  • プロ初勝利とは?プロスポーツ選手がキャリアの中で初めて勝利を収めることを指します。特に若手選手にとっては大きな節目となります。
  • チェンジアップとは?投球の種類で、速い直球の後に投げることで、打者を混乱させる効果があります。球速のコントラストが重要です。
  • 防御率とは?投手が登板した試合において、どれだけの得点を許したかを示す指標で、数が少ないほど優れた投手とされます。

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