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広島・森翔平、寒の戻りにも負けずプロ初の勝利を達成

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(セ・リーグ、広島2ー0阪神、3回戦、阪神2勝1敗、30日、マツダ)広島の森翔平投手(27)が、寒の戻りが感じられる最高気温11度の中で、プロ4年目にして初めて開幕ローテーション入りを果たし、見事に勝利を収めた

森は7回0/3を投げ、2安打・無失点という素晴らしい成績を残し、チームに今季初勝利をもたらした

ファンで埋め尽くされたマツダスタジアムは、その素晴らしい投球に熱気に包まれた

試合後のインタビューで森は、「連敗していたので、なんとか止められるように、と思ってマウンドに上がった」と振り返り、試合中の意識について「ゾーンでテンポよくと意識していたので、それができたかな」と語った

試合の立ち上がりから圧巻の投球を見せた森は、8回に死球と安打で無死一、三塁のピンチを迎えた場面で2番手のハーンにバトンタッチしたものの、球数は92球とプロ初の完封を狙える内容だった

降板後には新井監督から「やるじゃないか

ナイスピッチング」と称賛の言葉が送られ、「腕を振ってゾーンで勝負できている

素晴らしい投球」と絶賛された

昨シーズンは8月9日の初登板で挙げた阪神戦の1勝止まりであったが、この冬にはカブスの今永選手と自主トレーニングを行い、脱力の重要性を学んだことで、今回の結果に繋がったという

森は「開幕(ローテ)に入ったこともなかったですし、チームも連敗していたので、ここで勝てたのはチームとしても、僕自身としてもすごく大きい」と話しており、今後の成長への期待を抱かせる

森翔平投手は、広島の投手陣において、森下、大瀬良、床田に続く新たな柱の一人としての成長を遂げている

広島・森翔平投手の今季初勝利は、昨シーズンの苦い経験から努力を重ねた結果の賜物です。寒の中でも冷静さを保ち、圧巻のピッチングを見せたことで、自身やチームにとっても大きな自信となることでしょう。これからも彼の成長が非常に楽しみです。
ネットの反応

広島の森翔平選手が、半袖でのピッチングを見せて今季初勝利を収めたことに対するファンのコメントが多く寄せられました

多くのコメントでは、森のピッチングに対する称賛の声が見受けられます

「昨年からの成長を感じられる」「これからの活躍が楽しみ」との期待も広がっています

また、森選手が持つ貫禄と試合の流れを支えたプレーに対して、称賛する声も目立ちました

特に、試合中に他の選手との連携やファインプレーを称える意見も多く、チーム全体への期待感が高まりました

良い流れを生かし、今後も勝利を続けてほしいと願う声も多くあります

加えて、打線の課題についての意見もあり、11安打2得点の結果に対する懸念も指摘されています

「ランナーが出たときに得点を取れるように」とのアドバイスや「次回は打線の援護を」といった意見もあり、投手と打者の調和が重要視されています

このように、森選手の成長とチームの未来に対する期待・懸念が交差したコメントが多く見られました

ネットコメントを一部抜粋

  • 最初のファビアンのプレーがかなり大きかったと思います。
  • 森翔平はさすが先発ローテを勝ち取っただけある貫禄のピッチングでしたね。
  • 今年は、今年こそは2桁勝利期待してもいいですかね。
  • やっと連敗止まって、良かった。
  • 何で田村がヒロインに呼ばれなかったの?
キーワード解説

  • 開幕ローテーションとは?: 開幕ローテーションとは、プロ野球シーズンの開始時にチームが予定する先発投手のリストを指します。このローテーションに入ることで、選手はシーズンの成績に影響を与える大きな役割を担います。
  • 脱力とは?: 投球時の「脱力」は、筋肉を意識的に緩めることによって、よりスムーズで力強いボールを投げる技術のことです。これにより、フォームが改善され、投球の安定性が増します。

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