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菅野智之、メジャーデビュー戦で4回2失点 苦しいスタート

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◆米大リーグ ブルージェイズ―オリオールズ(30日、カナダオンタリオ州トロント=ロジャーズセンター) オリオールズ・菅野智之投手(35)が30日(日本時間31日)、開幕4戦目の敵地・ブルージェイズ戦で先発してメジャーデビューし、4回73球を投げて4安打2失点、1奪三振で降板した

菅野は5回のマウンドに上がったものの、右手を気にするしぐさを見せ、通訳やトレーナーと話し合った結果、降板が決まった

これにより、初登板初勝利はならなかった

試合内容の詳細

初回、1点のリードをもらった菅野は、先頭のビシェットに対し速球系がうまく決まらず、四球を与えました

続くゲレロにはフェンス手前の飛球に抑え、さらにサンタンダーを右直で打ち取ったものの、ヒメネスには左中間への二塁打を浴び、2死二、三塁とピンチを迎えます

ここでスプリンガーに中前への2点適時打を浴びて逆転されてしまいます

続く2回は、3者凡退でリズムよく攻めたものの、3回には右前安打を許し、四球も与える苦しい展開が続きました

しかし、それでもヒメネスとスプリンガーを抑えて、得点圏に進ませず、しのぎました

期待されたデビュー戦

試合前に球団公式SNSでは「菅野智之がマウンドに上がる!」と、日本語で投稿があり、期待が高まっていました

菅野自らもブルージェイズ打線について「甘い球を打たれている」と分析し、無駄なフォアボールには気をつけると意気込んでいました

菅野は昨季終了後、海外FA権を行使し、巨人からオリオールズに移籍

オープン戦では防御率3・00を記録し、開幕戦の先発をつかみ取った意義は大きいといえます

日本人投手として、メジャーでの先発デビューは菅野が35歳で迎えたため最年長の記録を持ち、その挑戦は多くのファンから注目されています

菅野選手のメジャーデビュー戦は、期待が高まる中で行われましたが、降板となったことは非常に残念です。特に右手のアクシデントは、多くのファンにとって心配なニュースです。しかし、彼の成長を見守るいい機会でもあり、今後の復活に期待が寄せられています。
ネットの反応

菅野智之選手がメジャーリーグでのデビュー戦を迎えましたが、緊張から初回に制球を乱し2点を失い、結局4回で緊急降板しました

この降板により初勝利は逃しましたが、ファンや解説者たちはその後の投球内容を評価し、次回に期待を寄せています

多くのコメントが寄せられ、アクシデントの軽微であることを願う声が聞かれました

特に、爪や指先の軽い怪我ではないかとの推測があり、これが長引かないことを願う意見が多数見られました

また、初回の緊張からも多くのファンが理解を示しており、実績のある選手が次の試合で調整してくることを期待しています

ダルビッシュ選手や山本由伸選手もデビュー戦では打たれていることを引き合いに出し、菅野選手も次回に必ず修正できると期待するコメントも多くありました

さらに、試合後には監督の会見で両手の痙攣について語られ、これも心配されていました

全体として、菅野選手への期待と共に無事であることを願う声が多い状況でした

ネットコメントを一部抜粋

  • アクシデントが軽微であることを祈るしかありません。
  • 爪もしくは指先が割れたか?軽傷であることを願います。
  • 菅野投手の武器はコントロールだと思うので、次回は脱力して、頑張ってください。
  • 今年からメジャーでプレーしてる選手はみんな上手くいってないね。
  • 両手の痙攣と試合後監督が会見で言ってました。心配ですね。
キーワード解説

  • メジャーデビューとは?:メジャーデビューは、選手が米国のメジャーリーグで初めてプレイすることを指します。これは選手にとって大きなステップアップであり、成功すれば名声を得ることにもつながります。
  • 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振にすることを指します。これは投手の実力を示す重要な指標の一つで、試合の結果にも大きな影響を与えます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた自責点の数を投げたイニング数で割り、9を掛けた数値のことです。これにより、投手の成績を比較する際の基準となります。

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