読売ジャイアンツの関連記事

巨人の新守護神マルティネスが初のセーブを記録、歓喜の勝利の輪を描く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERA セ・リーグ 巨人3―0ヤクルト(30日・東京ドーム) クリーム色のグラブをポンと叩いたライデル・マルティネス投手(28)は、移籍後初めての勝利の輪の中心に立ち、チームメイトとハイタッチを交わしました

マルティネスはこの試合で9回を完璧に締め、新たな守護神としての役割を果たしました

「非常に満足しています

うれしいです」と、移籍後初のセーブを挙げた喜びを語りました

彼のセーブ数は通算で167に到達し、NPB歴代15位タイに浮上しました

初登板で初勝利を挙げた28日の開幕戦から、わずか中1日でマウンドに上がったマルティネス

しかし、彼は冷静にゲームに臨みました

2死から四球と安打で一、三塁のピンチを迎えましたが、「ブルペンから準備してアウトをしっかり取る

そこにフォーカスして臨んだ」と話し、代打の丸山和を142キロのスプリットで空振り三振に仕留めました

彼は石川を含む6人の投手でつながったバトンを落としませんでした

また、この試合は彼にとって特別なものでした

夫人と愛息がネット裏で観戦していたため、「非常に喜んでくれています」と家族の反応についても語っています

また、キューバにいる父親もその活躍を喜んでいるとのことです

マルティネスは新天地でもその独自の練習ルーチンを貫いています

試合前の練習では他の投手と離れ、フェンス際で黙々と走り込む姿が見られました

ナイター後は本人がウェートルームに現れ、ケアに取り組むなど、その姿勢に対してトレーナーも信頼を寄せているとのこと

阿部監督は、8回に登板した大勢と9回のマルティネスという新たな「勝利の方程式」を初めて公式戦で披露し、「やっぱり安心感はありますし、相手にもいいプレッシャーを与えられてるんじゃないかなと思います」と期待を寄せています

これから、マルティネスは古巣・中日との3連戦に挑む予定です

「もう今は違うチームで味方ではないので、自分の仕事に集中したい」と、新たな挑戦に向けた決意を示していました

今回の試合でマルティネス選手が見せたパフォーマンスは、巨人にとって非常に心強いものでした。新しいチームでの活躍を期待されている中、早速初セーブを記録し、持ち前の実力を発揮しました。試合を締めくくる際の安心感や、周囲からの信頼も感じられる内容でした。これからの試合での活躍にも目が離せません。
キーワード解説

  • ライデル・マルティネスとは?プロ野球で活躍する投手で、現在は巨人に所属しています。彼はセーブを挙げることで試合の勝利に貢献します。
  • セーブとは?抑え投手が試合の終盤に登板し、リードを守ることを指します。成功することでチームが試合に勝利します。
  • スプリットとは?球の変化球の一つで、ストレートに見えて急に落ちる特徴があります。打者を打ち取るのに効果的な球種で、特に三振を狙う際に使用されます。
  • 勝利の方程式とは?試合の終盤に勝利を確実にするための投手リレーの仕組みを指します。チームが勝つために重要な戦略の一つです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。