近藤は今季開幕前に腰の張りを訴えており、再発の疑いがある
開幕からの3連敗はチームにとって大きな痛手となり、打線の中心を欠く中で、敵地での日本ハムとの対戦に臨む
近藤選手は、腰の不調の影響から、21日からのオープン戦では3連戦を欠場
とはいえ、28日の開幕戦には2番右翼としてスタメン出場を果たし、29日もフル出場した
しかし30日の試合では、9回に代走を送られ、途中交代する事態となった
奈良原ヘッドコーチは「腰の状態が問題だが、今後の方針については病院での検査結果を待つ」と述べている
チームはこの日、札幌に移動し、近藤の代わりに、打率が3割7分と好調な柳町が1軍に合流した
昨季はリーグ唯一の3割以上の打率(.314)を記録し、首位打者に輝いた近藤選手を2番に置く新たな打線について、奈良原ヘッドは「様々な戦略を考えながら最善策を模索している」とコメントした
開幕3試合での3連敗は、南海時代の1988年以来37年ぶりの出来事であり、昨季の王者に早くも試練が訪れている
ソフトバンクの近藤選手の登録抹消は、開幕からの3連敗という厳しい状況の中、さらなる影響を与える可能性がある。チームの打線の柱を欠いた状態で、特に初戦に挑む日本ハム戦は重要な意味を持つだろう。
ネットの反応
ソフトバンクホークスが開幕3連敗を記録し、昨季のリーグ唯一の3割打者である近藤選手が離脱したことで、チームとファンの間に緊急事態の意識が高まっています
コメントからは、選手の怪我に対する懸念や監督の采配への疑問が多く見受けられました
特に、近藤選手の離脱がチームに及ぼす影響や、監督小久保氏の危機感の欠如についての指摘が目立っています
選手の成長への期待や、若手を試すべきという意見も多く、来季に向けたチーム再構築の必要性を訴える声もあります
また、緊急事態としながらも順位を上げてくるとの期待感も感じられましたが、今年の優勝を狙う難しさを語るファンも少なくありません
さらに、他チームとの比較を通じてソフトバンクの現状を分析するコメントもありました
全体として、ファンや関係者の間ではシーズンに対する不安が広がりつつ、前向きな意見も見られる、複雑な状況が浮き彫りになっています
ネットコメントを一部抜粋
ライト近藤が負荷がかかりすぎたでしょう。
今年の優勝を狙うなら、海外から即戦力キャッチャーを取るしかなさそうですね。
緊急事態といいつつ だんだん順位上げてくるんでしょ?
今年は捕手育成に専念してはいかがですか?
まずは小久保の呑気ぶりをなんとかしないことにはね。
キーワード解説
- 登録抹消とは?出場選手が怪我や健康上の理由で一時的にチームから外れることで、選手の健康を優先するための措置です。
- 打率とは?選手が打ったヒットの数を打席数で割ったもので、選手のバッティングの良さを測る指標の一つです。