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菅野智之選手、メジャー初登板で悔しい降板も次につながる収穫

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◆米大リーグ ブルージェイズ3―1オリオールズ(30日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター) オリオールズ・菅野智之投手(35)が30日(日本時間31日)、敵地・ブルージェイズ戦でメジャー初登板を果たした

4回2失点で敗戦投手となったものの、見せた投球には成果もあった

菅野選手の初登板の舞台裏

試合の中で、菅野選手はまさかのアクシデントに見舞われた

1点ビハインドの5回開始前、投球練習中に右手を気にする仕草を見せた後、両手がけいれんし、降板せざるを得なかった

「(投球内容が)徐々によくなっていた途中なので、もう少し投げたかった」と語る菅野選手は、初登板の緊張からか、汗を多くかいた影響があったと推察される

経験豊富な投手としての貴重なデビュー戦

日本人先発投手の中で最年長となった菅野選手は、これまでの巨人時代に多くの大舞台を経験してきた

しかし彼は「なんか今まで経験したことのないような感覚で表現が難しい」という高揚感を持っていた

このデビュー戦では、初回に相手打者に対して四球を与え、流れを変えられる場面もあったが、2回以降は持ち直した

次につながる投球内容

スプリットを中心に制球を安定させ、3イニング連続で無失点に抑える結果を残した

菅野選手が降板した経緯には、巨人時代にも同様の経験があったため、次回登板には影響しないともハイド監督はコメント

菅野選手自身も「いいところもたくさんあったので、次につながる」と手応えを感じているようだ

今後の期待とファンへの思い
初登板にもかかわらず自ら取材に応じた菅野選手は「しっかり自分の口から話さないと好き勝手書かれちゃうので」とその理由を説明

次回は5日(同6日)の敵地・ロイヤルズ戦で投げる予定だ

菅野選手の夢舞台での挑戦は始まったばかりであり、今後の活躍が期待される

菅野選手のメジャーリーグ初登板は、様々な困難に直面したものの、学ぶことの多い貴重な体験となった。彼の次の挑戦に期待が高まる。
キーワード解説

  • 初登板とは?
  • けいれんとは?
  • スプリットとは?

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