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巨人、育成選手・戸田懐生と支配下契約を結び新たな挑戦へ

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巨人は31日、育成選手の戸田懐生(24)との支配下選手契約を締結したと発表した

背番号は「95」となり、新たなスタートを切ることとなった

戸田選手は四国アイランドリーグ徳島を経て、2020年の育成ドラフト7位で巨人に入団した

彼は、2021年に一度支配下契約を勝ち取ったが、2022年のオフシーズンに再び育成契約へと移行した

これまでの一軍通算成績は17試合の登板、1勝0敗で防御率は5.76という成績だ

今季はイースタン・リーグで4試合に登板し、1勝0敗、防御率1.13という安定した成績を収めており、その活躍が評価されての支配下契約締結となった

戸田選手は契約後、球団を通じて「最初に支配下選手になった時とは少し違い、今回の復帰はほっとした気持ちです

一日でも早く一軍に上がることが今季の新たな目標です

強気で、まっすぐで押すのが自分の持ち味なので、これからもそのスタイルを変えずに投げていきたいです」とコメントした

なお、巨人は開幕前後の時期に最も結果を残した投手を支配下に昇格させる方針を持っており、その中で戸田選手が選ばれた

現在は他にも支配下昇格や復帰を待つ投手が多くいるが、好調を維持していた右腕がまずはこの機会を掴んだ形だ

一方で、現状では即昇格の予定はなく、今後は投手陣の状態を見ながら昇格のタイミングを待つことになる

今季の巨人は先発・中継ぎともに堅実な投手陣を揃えており、競争は厳しさを増している

戸田懐生選手の支配下契約は、彼の成長を示す重要なステップです。今までの苦労が報われ、一軍昇格に向けての意気込みも感じられます。特に防御率の数字が優れている点からも、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?
  • イースタン・リーグとは?
  • 防御率とは?
  • 育成ドラフトとは?

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