第1回目は、巨人の田中将大投手(36)の記録に注目している
巨人はリーグ連覇を目指し、開幕3連勝を達成し好スタートを切った
特に新戦力の活躍が目立っており、3月28日には中日から移籍したマルティネスが勝利を挙げ、30日には石川がDeNAから移籍して初登板で勝利を収めた
続く3日の中日戦では、楽天から移籍した田中将が先発予定であり、前述の2人に続いて勝利をゲームに得たいと意気込んでいる
国内他球団から巨人に移籍した選手が初登板初勝利を挙げた例は過去に19人
その中で田中将が勝てば、ちょうど20人目の達成となり、同一年に3人がマークすることは2000年の工藤公康(前ダイエー)、メイ(前阪神)の2人を上回る球団初の記録である
また、田中将が36歳という年齢での達成となれば、工藤と02年の武田一浩(前中日)に並び最年長達成者となる
過去8試合の対戦で中日は4勝1敗と好成績を残している
その中でバンテリンドームでの2勝があり、マウンドとの相性は良好である
中日との対戦防御率は1.60と非常に優れた数字を記録しており、同一カードではDeNA戦の1.66を抑え、最良のデータを示している
こうした数字からも、田中将の好投に対する期待が高まる
昨季は上半身のコンディション不良に悩まされ、わずか1試合で自身初のシーズン0勝という結果に終わった
しかし、新天地でのデビュー戦で日米通算198勝目、そして日本での120勝目をつかむことができるのか、注目が集まる
巨人・田中将大投手の移籍初登板には、多くの期待が寄せられています。過去のデータを考慮すると、高い防御率と相性の良いマウンドでの登板が有望視され、成功が期待されます。これが田中にとっての新たなスタートとなれば、ファンにとっても喜びの瞬間です。
キーワード解説
- マウンドとは?:野球において、ピッチャーがボールを投げるために立つ場所を指します。マウンドの状態やピッチャーとの相性は、投球の結果に大きく影響します。
- 防御率とは?:特定の投手が試合中にどれだけ得点を許したかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績を収めていることを意味します。